最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧全ては胡蝶の夢なのだから。誰もいなくなって、彼女は初めて安心して眠ることができたのです。共に歌おうではないか。犬死した彼への弔いの歌を。封印された少女の淡い恋心にああ、懐かしき我が宿敵よ!!お前の命に意味などないのだから。閉じてはくれぬ棺の蓋よレプリカ・エデン私を、一度も愛してくれなかった貴方へあの時「やめて」と言わなければ、今でも彼は私の隣にいたのだろうか。笑いながら手を振って、この雨の冷たさに、私は耐えなければならないのだから。ならば、交わることのない道をゆこう。遠ざかる背へさよなら、さよなら。そう言って、彼女は、最早手遅れ忘れ去られた美しき思い出たちよ!!捨てられた街に、開かぬ瞼にそっと口付け侵食する毒<< 前ページ次ページ >>