数時間後Bが「Aの撃った弾が、熊を射止めたあと跳弾となりBの銃床に当った」と言うのである。 Aは、駆除は滞り無く終わり、「解散時にそんなことは言わなかっただろう!」 と言い放つ。
 Bは、止む無く自分の損害保険で修理をするが、気持ちが収まらず再三Aに“誠意”を迫るも相手にされず不満はつのるばっかり(その間に細かいやり取りがあるが部外者には大変分かりにくいので割愛する)。
 その後売り言葉に買い言葉からBは、Aを警察に告発する。
 警察は、告発を受け現場検証を行うが Bが主張する、跳弾となって銃床に当ったと言うAの放った弾丸(熊に当たったあと跳弾となったと、Bの主張する弾頭)は発見されず、あえなく事件は不成立。
 代わりにBが止め射をしたと、思われる潰れた弾頭が離れた場所から発見された。(物証が無い)