きっと自分で決めてきたんだね | ゆがふな時間 ~パン屋ときどきセラピスト~ 

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主に、ゆがふセラピーの活動、日々のもろもろについて綴っていきます。どんな経験も希望に変えて、軽やかに楽しく生きていく♪それが信条です!パン屋のことは、インスタ、Facebookにて発信いたします。

大好きな姉だけど、実はずっとずっと姉に対してコンプレックスを抱えていました。


例えば、ちゃんと自分の世界をもっているところ

幼少期から大の読書好き

自分の好きなことが明確で、それを楽しみ没頭できる

誰かに強制されることや、期待されることが嫌い

誰の評価も求めない

探究心旺盛で、やってみたいことを地味にトライし続けてモノにできる(布ナプキン作りの先駆け、英語、酵素作り、ヨガ、アーシングなど)

誰かに評価されようがされまいが関係なく、自分がやりたいからやる、もう十分だと感じたら、やめる

自由



実家の様々なことに誰よりも貢献してきた。

母の介護
父の介護
相続にまつわる厄介な問題
仏壇ごと
などなど

四人の子育てをしながら。

私がパン屋を始めるときも、資金援助してくれて、その返済を急かさずに待っていてくれる

いろんな情報をシェアしてくれる


もう、本当に素晴らしいひとなのだ。



姉が素晴らしいからこそ、そこからかけ離れた自分を卑下してしまっていたのかとうすうす思っていたのだけれど。



今回の帰省で、気づいた。




姉は、もともと知っていた。

自分は自分、ということを
誰にも強制などされていないことを
誰からの評価がなくとも怖れなくていいことを
私たちはもともと自由だということを



そして、一方の私は、それを思いっきり忘れていたんだってこと。

あえて、それを選んで生まれてきたんだってこと。

あえて、一つずつ思い出すことを楽しんでやりたかったということを。

だからこそ、その渦中にいる人の気持ちが分かるし、今目の前の現実が必ず結果オーライになるのだと、心から伝えることができる。

きっと、そのための設定であり、選択だったのだと。



姉は、姉で、もともとわかって生まれてきて、私のサポートも父母のサポートも、たくさんの人たちのサポートをしようと決めてきたのかもしれない。



どちらがいい・悪いではなく
どちらが素晴らしいとかでもなく



ただそれぞれがやりたいことを決めて生まれてきただけ



ただ違うというだけ



ただの趣味爆笑





今回の帰省で、そのことが腑に落ちた





すると

肩の力が抜けて、なんだかとても楽になった


そして、自由を感じられるようになった




これまでの私が、いかに他者の目線や期待や評価を気にして生きてきたか

いかに外向きであったか

いかに内向きでいられなくて苦しんできたか




でも

だからこそ、コントラストから深く学べた



そして、これまでの経験があったからこそ、自由も幸せも豊かさも、しみじみと、ありがたく、深く、味わえる




ありがたい




そう決めて生まれてきた自分に、ブラボーと叫びたい爆笑






自分との対話を十分にさせてくれた、沖縄の海と、格安だけど快適に裸族させてくれたホテルと、それらを準備してくれた姉に、深い感謝を込めて。






感謝の涙を遠慮なく流して、宮城に帰ろう。