実は、本日、ロンドンでの平時の最後の平日。

明日からついに引越し開始。

 

なのに、なにだらだらブログ書いてんだ?

と突っ込み入りそうですが、

嵐の前の静けさ、最終章、って感じ。

 

事前に処分できるものは処分した。

だいたいの荷物の仕分けも決めた。

だから、あとは最終日の大処分まつり?をまつばかり。

 

どんなに事前にがんばっても、最後にフルパワーでのスパートは避けられない。

そう割り切るのが、精神衛生上よいと思う。

 

食料残り物整理は、まさに、事前計画とラストスパートの合わせ技。

私の場合、10日くらいは事前にメニューを決めておくようにした。

昨今の状況とはいえ、急な予定変更もあるだろうからと、

かなり余裕をもって(数日はメニューブランクでキープ)設定しといたはずが・・・

 

なぜか、気が付けば、ぴったりとおさまっている!

 

予定外の外食は1回きりなんだけどね。

ただ、おなかのすき具合で、メニュー変更したり、

最後に、MSの麺を食べておきたい、など。

その時食べたいものは、やはり気分によって変わるもの。

 

結論。

「設定したメニューにあわせきっちり買い込むのではなく、買い物は少なめにしておく」

これが大切。

在庫消化が前倒しになることはほとんどなく、むしろ後ろにずれていくものだから。

足りないものは、近くのスーパーで都度購入すればいい。

冷蔵庫代わりに使う、くらいの気持ちで。

 

ここまで割り切れたのは、若いころの苦い経験からかも。

 

備蓄王の私、引越し1か月前にも普段通りに買い物を。

結果、消費しきれないかもと、2週間分のメニューを先決めするはめに。

普段は外食だった土曜日のランチまで、ぴっちぴちに埋めて。

 

しかも、作ったこともない「ミートパイ」なるメニューまで出現。

さすがの彼も

「このミートパイって、なんだっけ?」

とツッコミ。

いやー冷凍パイ生地とミートソース缶が余ってただけなんだけどね。

(味は覚えてないけど、その後二度と登場することはなかった・・・)

 

若かったなあ(←遠い目)

 

ちなみにラストスパートとは、

「最後に残った調味料類を処分すること」

 

どんなに頑張っても調味料類はどうしても余る。

粉物はまだしも、液体は、もう捨てるしかない。

使い切れる見込みがないものは、少しずつすてていくのが、得策。

 

ただ、先に捨ててしまって、「あ、使いたかったのに」の避けたい。

少なくとも私は、捨てちゃって後悔するタイプ。

なので、後悔よりは、ラストスパートを選択。

 

消費しきれず、船便やスーツケースに入れる予定のものも。

船便に入れられるのは、私の場合、コーヒー、紅茶くらい。

(ビスケットもいいとかいろいろあるけど、かなり細かい)

 

ただ、3か月の航海後のものって品質どうなんだろう。

そのあたりも含めて、実際詰め込むときに最終決断するつもり。

 

最後のゴミの量がいまからこわーい。

 

さて、細々とお送りしているこのブログ。

ロンドンからお届けするのはこれが最後かも。

 

もしかしたら小ネタをちょろっと書いちゃうかもしれないけど、

ロンドンからは、いったん中締めしときます。

 

これまでお読みいただきありがとうございます。

 

引越し以降のことは、事後、ぽつぽつ書いていければと思っています。

よろしければ、しはらくお付き合いくださいませ。

 

 

最近頻出のリチャードノーマンショーRichard Norman Shaw)の建築物

英語のリンク先に手掛けた建築一覧によると、ロンドンにも多数。

その中の一つ

 

1 St. James's Street(1904)

(2021.2.13撮影)

正面の赤煉瓦のビル。

 

実はこの時の目的はこれではなく、左隣のワイン屋さん。

なんでもロンドン最古のワイン屋さんなんだとか。

 

でもなんだかデザインが印象的で(というか、装飾過多?(笑))

なんとなくパチリ

まさか後からめぐりあうとは。

ロンドンって、本当にいろんな見所があるなーって思う。

 

それにしても、これまでアップしたものとはずいぶん作風が違うような・・・。

こちらは晩年の作品だからかな。

 

王立地理学院(1873–75)

 

スワンハウス(1875–77)

 

Woodland House(1876–77)

 

8 Melbury Road(1872–73)

 

最後の最後まで発見が。

おもしろい。

 

 

2021.4.30追記。

 

St Michael and All Angels, Bedford Park(1879–82)

(2021.4.19撮影)

 

サウスフロント

 

裏側

 

屋根の塔が印象的

 

 

Norman Shaw Buildings(1887–1906)

wiki引用

Originally built as the new headquarters of the Metropolitan Police, and the first location to be known as New Scotland Yard. The two buildings are now used as Parliamentary offices.

The buildings are in banded red brick and white portland stone on a granite base in the Victorian Romanesque style, and are located upon Victoria Embankment, between Portcullis House – to the south – and New Scotland Yard, to the north.

 

2021.4.29撮影

ノース館

 

ふーむ。こちらはそれほど装飾過多ではないような・・・。

 

1 St. James's Street(1904)と同時期の建築物だけどね。

 

不思議。