この記事、さくっとできた的に書くつもりだったもの。

しかーし、結構な長期戦に。

 

3月終わりごろのこと。

引越しを控えているというのに、

この期に及んで、オンラインショップで、ニットを購入。

ロンドンまだまだ寒いけれど、手持ちの春の服ではちょっと寒い。

4/12になれば実店舗がリオープンするけど、とにかく早く入手したい。

 

というわけで、以前に買ったニットのイロチをポチ。

色違いなら、サイズ感とか心配ないもんね。

 

4/9到着予定のはずが、かなり早めのイースター中に不在票が。

やばい、と思ったものの、次は郵便受けに押し込んでくれて、なんとか受け取れた。

試着してみると、なぜか、でかい。

袖なんか、指まで来ちゃうよ。

 

前回購入したのと合わせてみても、あきらかに、今回のものの方が大きい。

でも、表記は同じサイズ。

あらま、何が起こっちゃったのかしら?

 

このころ、不用品処分祭りの真っ最中。

着る可能性が1ミリもない洋服なんて残しておきたくない。

 

返品も、ちょっと面倒だし、うまくいくかもわからない。

でも手元からはなくなってほしい。

リファンドが受けられなくてもいいと割り切り、思い切って返送することに。

 

サイトでQAを調べてみた

 

Q.How can I return my online order

A.You can return your items using an Hermes drop-off point or by having a courier collect your return. If you want to return to a drop-off point:

- attach the return label you received with your delivery to the return parcel
- take the parcel to your nearest Hermes drop-off point

 

以下略(集荷の手順なので)

 

つまり、返品商品をパッキングして同封のラベルを張り、コンビニなどの集荷所に持っていけばOKと。

へー、返品理由はおろか、返品申請票も必要ないんだー。

返品の宅配票もQRコード付きで同封されているし。

なんてお手軽なのかしら。すすんでるー。

(って、もしかして日本もこの数年でこのくらいになってたりして?)

 

集荷もお願いできるらしいけど、仲介者が増えるとますます面倒なので、集荷所に出向くことに。

ちょうどこの日、MixBの不用品引き渡しの日だったので、引き渡し後、そのまま行くことに。

 

運送会社はHermes

グーグルで「hermes drop off」で集荷所を検索。

ポストコード(郵便番号)を入れて、最寄りをさくっと検索できる。

らく~。

 

集荷所は「Crispins Food & Wine」とのこと。

酒屋さんかと思ったら、コンビニみたいな感じだった。

Oxfamの時みたいな、用事がないと入れない感じのやつね。(過去記事参照

チェーン店かどうかは知らないけど。

(Londisは、たまにほかの町でも見かけるので、チェーン店だと思われる)

 

まずは、ラベルを貼ったパーセルを渡す

するとQPコードをピッして、受け取り票をくれた。

 

なんと手書き。

大丈夫かい??

さすがに、裏面にトラックナンバー(追跡番号)が入ってた。

 

 

そのまま受け取ってくれるかと思いきや、店の奥の集荷ボックスに入れるよう指示が。

集荷ボックス?

 

奥に進むと、確かに様々なブランドの返品小包がたくさん入ったボックスが。

Amazonのコレクションポイントも兼ねているのか、個人あての小包の一角も。

こんなんで、盗まれたりしないのかねー。さすがロンドン。

(ナポリでは多分成立しないだろうな、このやり方)

集荷ボックスに投入して、無事に完了。

 

と、ここまではよかったのですが、

トラッキングしても、いつまでたっても荷物が先方に到着済みにならない。

そして、店舗からも、何の連絡もない。

どうしようかしら。

 

サイトをみるとUKボーダーの影響で、配送、返金遅れてますとのコメントもある。

二週間待ってみよう。

 

しかし、3週間近くたっても、全く動きがない。

トラッキング上も、店舗からの連絡も。

そろそろタイムリミットも近づいてるし、何らかのアクションを起こさないと。

 

トラッキングサイトによると、

「On the wayなので、状況を知りたければ、店舗とコンタクトしてね」とも。

(Your parcel is on its way back to the retailer. Please contact your retailer for any further confirmation)

これは、店舗に聞いたほうがよさそうね。

 

コンタクト先にメールしたら、30分で回答が。

「返送物は受け取ったが、リターンの連絡がなくて宙ぶらりんになっていた。

だけど、これで注文と紐づいたから、処理できます。」

とのこと。

 

ななんと、QRコードで、私の注文情報とかが共有されてるわけじゃなかったのか。

あれは単なる返送先情報でしかなかったのか~。

(あのQAはインストラクションではなく、どうやら概要説明だったらしい)

 

私はQAを読み、いきなり集荷所を探してしまった。これが間違いの始まり。

正しくは、店舗のサイトで「QAのreturm」ではなく、「Follow my order/return」をクリック。

そこから、リターンの申請をしなければならなかったらしい。

しかも、商品受け取り後、二週間以内に。

間に合ってないじゃん!

 

多分母国語だったら、こんなの見落とさないだろうにねえ。

やっちまった!

 

ただ、店舗は迅速に対応。

 

その後、「マネージャーの承認待ち」「手続き中」

「手続ぎ完了」のメールが数時間ごとに入ってきて完了。

2週間以内に申請はしてないけれど、返金処理もしてくれた。

クレカにも無事に返金が確認できた。

ああ、やれやれ。

 

と、ムダに手間と時間をかけてしまったけれど、

本来だったら、サイトで申請さえすれば、あとは集荷所にドロップすればOK。

宅急便もちゃんとワークしている。

ステイホームの時期には、通販もいい選択肢かも。

 

それにしても、oxfamといい、宅急便の集荷、ことごとくコケたな~。

 

おまけ

 

ロンドンアイとスフィンクス