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夏目漱石が自分が見た夢を書いた「夢十夜」
私は夢日記を書き始めて
今月末で2ヶ月になります。
あなたは
自分が夜に見た夢を人に話したいと思いますか？
私はあまり話したくないので
ブログにも詳しく書いていません。💦
でも
人様が見た夢を
オラクルカードを使って
分析してみたいと言う
虫がよすぎる願望を持っております。
主人に同じ質問をしたら
「話したくない」と言いました。
夢を話せる人と話したくない人
どちらが多いんでしょうね。🤔
内容にもよりますよね。
主人が「夏目漱石が夢の話を書いているよ」と
娘の本棚から
1冊取り出して持ってきてくれました。
「夢十夜」です。
夏目漱石が夜見る夢を題材にして
短編小説を書いています。
国語の教科書に載っているそうですね。
私の高校時代は「こころ」
十夜なので
第1夜から第10夜まであります。
第1夜から第3夜、第5夜は
「こんな夢を見た」と言う書き出しから始まっています。
漱石は
夢を本当にこんなに鮮明に覚えていたのだろうか？
私は夢日記をつけているが
こんなにたくさんのことを覚えているはずがないと思う。🤔
作家なので
夢の一部分をつなげて
物語を作ったのではないか。
夢十夜の内容から
漱石の影の部分や
無意識に秘められた願望や不安、恐怖、虚無感が
表れているのではと
分析する人がいる。
例えば
第4夜は
フロイトのリビドーを風景化したのではないか。
第7夜は
ロンドン留学の体験を投影
など
私は分析の方に興味があったので
第1話のみ。
あとは流し読み。
全部読まずに
夢十夜の考察をネットで読んじゃいました。
美しい話は『第一夜』のみ。
後はわりと不気味な話とか、おかしな話ばかり。
特に『第十夜』は、最もナンセンスだと書かれているのを見ました。
夢ってすぐに書かないと忘れてしまう
はかないもの。
枕元にノートとペンを置いてスタンバイして
思い出した時
実際書き出してみると
おかしなあらすじなので
そこから膨らましていけば
いくらでも
小説のネタになるだろうなと言う気がします。
考察っていうのは
フロント流の夢分析と言えないかもしれませんが
大まか
やっていることは
それと同じ意味合いではないかなと
興味深くいくつか解説を読んで見ました。
夢分析とは関係ないですが
第1夜の
「100年待っていて下さい」は
一青窈さんの
「100年続きますように」の歌詞を思い出しました。
最後までお読みくださりありがとうございましたm(_ _)m
yufla.iyasi@gmail.com