情けは人のためならず
情けを他人（ひと）にかけるのは
本質的には、自分のためにかけるもの。
ご紹介する「無財でもできる七布施」も
めぐりめぐって、やがて
自分に還ってくるもの。
人のために！と
自己犠牲の出発点からではなく、
させていただき
わたしもしあわせになり
ありがたい！で良し。
「和顔悦色施」で言うと
笑いたい時に笑えばよい
という見方もありますが
笑う気持ちでない時でも、
口角をあげて笑顔で過ごしていると、
潜在意識は笑顔の自分にあわせて
笑顔なんだな～と、判断して
実際に笑顔でいられる自分に
変わってきます。
そうです、
心は身体から変えることが可能、
つながっているからです。
わたしのさせていただいている
スピリチュアルボディケアはまさにそれ。
身体がガチガチだと心もそうなりますし、
身体がゆるゆるだと心もそうなります。
ですから、
お顔や頭、アゴも優しくもみほぐすと
自然と笑顔が出やすくなるのです。
ストレスに耐えるために
無意識に歯を食い縛っていたり、
感覚を忘れて、思考だけに凝り固まって
片寄っていると
こめかみや首などもいつの間にか
カチカチになっていて、
笑顔も出なくなってしまいますが、
施術の仕上げに
お顔やアゴや首やこめかみを緩めると
施術のあとには、
お客様の口角が上がって
（顔の印象が変わる）、
気持ちも上がっているのです！
さて、自分のために
笑顔でありましょう、
笑顔は咲く花、世を照らします。
その笑顔が他の人の顔にも映って
あなたにも見えるでしょう。
あなたがいくら頑張っても、
笑顔でないと、周りの人は
しあわせに感じません。
あなたが笑顔の花を咲かせてあれば、
周りの人にも笑顔の花が咲くのです。
陶板画の巨匠、草場さんから
「無財の七施」について
シェアさせていただきます。
仏教ではいつでもできる「布施」を
「無財の七施」にまとめています。
1.眼施（がんせ）
人に優しいまなざしを向けること
2.和顔悦色施（わがんえつしきせ）
和やかな顔で、いつでも微笑みを
絶やさないこと
3.言辞施（ごんじせ）
優しい言葉を、適切な場面で話すこと
4.身施（しんせ）
人に手を貸すこと
5.心施（しんせ）
人を思いやること
6.床座施（しょうざせ）
座席や道を譲ること
7.房舎施（ぼうしゃせ）
家に人を招いてもてなしたり
家を清潔に保ったりすること
どうでしょう。昔から日本人が大切に
してきた美徳がそろっていますよね。
人生は得てして
つらかったり、寂しかったり、苦しかったり
であるからこそ、そういう人生を
和（なご）やかに
豊かに
生きていこうとするところに
妙味があり、そのための
生きる知恵でもあると思うのです。
「無財の七施」を施すためには
何もむつかしいことはありません。
ですが、頭で考えるとうまく施せません。
こんなことしてかえって迷惑かな？とか
ワルいかな？というような
余計な思考を外せば、簡単です。
「感動」が
思考では成し得ないのと似ています。
陶彩画◆草場一壽 様のサイト
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札幌・旭川・美瑛、福島・仙台、東京、京都、倉敷、福岡などで施術しております。全国どちらでも条件と日程を調整して参りますのでお問い合わせくださいね。
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