魔よけで道を切り開き災(わざわ)い転じて福と成す☆スサノオノミコトの荒御魂まつる悪王子社へ | Yufu Ashtar星の香り☆スタードロップ☆福岡・京都・東京・旭川・美瑛・福島他全国

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香りとクリスタル、レイキとサウンドの響きのコラボセッションで、心とカラダとスピリットを三位一体でいやし、浄化。女神やアセンテッドマスターから紡がれた香りの波動の恩恵を活かし、スターシードの皆さまの美としあわせ開花をお手伝い。全国に出張しセッション中

門松にも使われる南天とその赤い実。次の記事でご紹介する晴明神社の晴明井にも南天の木が植えられていました。

南天の意味は?ローズマリーと同じです!
右の黒い石の連なりを見て、一見してわかると思うのですが、北斗七星です。不動の北極星を導く北斗七星も護り神であります。

写真を撮っていると、晴明神社を参拝のお姉さん方が何組も、これなんだろう?と言うので、わからんのかい~と、突っ込みたくなりました(^^;

さて、南天も魔よけとして北斗七星と関係しております。

南天の木は、平安時代に、咳を鎮める生薬として中国から渡来して以来、

難転、すなわち、難を転じて福となす、に通じることから、縁起ものの木としても珍重されてきた次第です。

勝負が命を懸けたものであった戦国時代には、武将は鎧に南天の葉をしのばせ、出陣に際しては枝を床に刺して戦勝を祈願したのです。

江戸時代には、火災避(よ)けや魔よけの意味でも南天を庭に植えるのが普通になっていました。

この習わしが今でも残ってよく庭先や玄関先に植えられているのです。

南天には、わが愛は増すばかりです、という情熱的な赤にふさわしい、直截な花言葉があります。
炎のような愛の力は、魔よけに通じるのでしょう。

門松に南天が使われる意味がわかりますね。

ローズマリーの木が、店先や玄関先、生け垣として家などの周りに植えられているのも同様です。植えている本人は無意識でしょうけれど魔よけです(笑)

わたくしの講習している、浄化と護身とグランディングの講座でもローズマリー精油は大活躍してくれますよ。使い方が學びたい方は対面の他(個人も可)、zoomなどオンラインでも講習可能です。

ただ、この世は陰陽裏表、魔はよければよいというものでもありません。

邪魔すると書きますとおり邪魔するのは邪気や魔物なのですね。ですが、それを祓うというよりはその助けも借りて道は開かれるのが陰陽師の成せることかもしれません。魔をよけようと執着するとはまりますが、陰陽の統合から道は開かれることを悟れば、自然と道は開けてきます。

安倍晴明が一条戻り橋の下に住まわせ助けを借りたという、鬼やらの眷属のお話もあります。(その橋の下にも、ついに行ってきました。)

さて、その南天の木に出会った晴明神社に呼ばれる前に、

レイキ降臨の地、鞍馬山のふもとの京都四条で、レイキ伝授を終えた昼下がり、ニュートラルに委ねていたら、ふと思い立ってある社へ行ってきました。

京都四条での施術の折に触れ、お参りしている社(やしろ)があります。

常日頃、お護りいただいているスサノオノミコトの荒御魂(あらみたま)をお祀りしている「悪王子社」(悪とは強いの意味)です。

四条烏丸の交差点から程近いところにあるので、数年前に偶然見つけて以来、毎月施術をする度にお参りしてきたのです、数ヵ月ぶりになって気になっていたところへ、

どうも、10年もののブログを昨年春に削除してから、新たにご縁をいただいた、出雲系の皆さまに、改めてご紹介する必要があるようで、お参りできるタイミングとなりました(^人^)俗な言い方をするなら呼ばれたと。

明治の神仏分離のどさくさに、大切にしてきたお社を、八坂神社に持っていかれた悪王子町、豊臣秀吉に移転させられた元悪王子町の皆さまにとっては、ようやく小さいながらも再建にこぎ着けたこともあり、いつ来てもきれいで、榊(さかき)やお供(そな)えものなどが置かれています。
参拝すると、急に風がひゅ~んと吹いて緞帳(どんちょう)が煽(あお)られます。

京都の都心の真ん中のビルの谷間に鎮座します。

社の前に、由緒書きがあります。

上は全体像ですが、多くの方に読んでいただくため、以下に拡大版を載せます。

スサノオノミコトや出雲系に関わる、とお感じの皆さま方はぜひお読みくださいればと。細かいことはわからなくてもOK。
祇園祭りがなぜ始まったのか。

関東で独立王朝を起こそうとした平将門の乱、西日本で内乱を起こした藤原純友の乱でたくさんの人が亡くなり処刑された後、疫病や天災が続きました。祟(たた)りをおそれた人々はスサノオノミコトの、荒御魂の力にすがったのです。

スサノオノミコトも國を譲った出雲の國側の英雄の神ですが・・・だからこそ、スサノオノミコトの荒御魂にすがったのです。
上にある通り、ここ東洞院四条を、祇園祭の起点として巡行の列を作ったのが祇園会(ぎおんえ)縁起に記されています。

明治の神仏分離で移転させられた話は、この看板ではオミット(隠)されています。
とはいえ、「悪王子社は明治10年より現在の八坂神社境内に鎮座されていますが、当町内にあるのが本当で」と踏み込んで書かれています。

明治10年から平成10年の再建。計算したらちょうど123年後に再建を果たしているのがスゴすぎます!1陽・地球+2陰・月=3統合・太陽・宇宙

が、お賽銭を入れる横に紙で印刷された、元悪王子町の祭事委員会による解説には、より詳細に神仏習合の廃止=分離という経緯まで、説明されています。


お社や由緒書やこの文書や毎日のお手入れを続けておられる町の皆さまに感謝して、お賽銭を入れてきましたよ。皆さまも京都四条付近にお越しの節は、小さなお社ですがどうぞお手を合わせて来てくださいませ。

この後は、またまた、ひかれるように京都、陰陽師、安倍晴明の生誕地にたつ晴明神社へ。次の記事ではそのひかりをシェアします。


レイキ伝授、施術、スピリチュアルアロマを學ぶアロマエンライトメント(R)講座をさせていただき、全国巡業&巡礼の旅を続けて参ります。

☆小倉・福岡市:1/23.24.28.29
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☆倉敷2/14.15
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札幌・旭川・美瑛、福島・仙台、東京、京都、倉敷、福岡、長崎などで施術しております。全国どちらでも条件と日程を調整して参りますのでお問い合わせくださいね。

埋もれていた肩甲骨=天使の羽をつかんで
美としあわせを開花します。

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