日本にはさまざまな「道」があります。
書道、茶道、花道、柔道、剣道
試合でガッツポーズをしていけないルールは有名。
武道の世界において相手は
自分を映す鏡であり、
自己の修練こそが重要だとされている。
だからこそ試合における勝ち負けは
些末なことであり、
いかに集中して相手を見ることができたか、
などの自分の内側との対話の方に重きを置かれる。
仕事とは、
ただ食い扶持を稼ぐためだけのものではなく、
自分の全存在をかけた、
自分という人間を表現するための手段。
私はここ数年、自分との対話に時間を割いていて、
思うのは、名声よりも自分の納得いくものを
共有していこうとする心が圧倒的な豊かさだと感じてる。
「道」は生活のなかでもあらゆる場面にあてはまる。
しやなやかさ
緩急の差
奥行き
人の深みを存分に表現し、
自分の歩む道に自覚的でありたいと思います。