前職上司の思い出 教えてくれる人がいることは、ありがたいこと | ひなたぼっこ

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長男の嫁は辞めたけど ママはしてます
☆パート→派遣→正社員→役職のあしあと☆

昨日今の職場の上司から

「これ役立つから読んでおくといいよ。」と資料を渡されました。

 

何気ないやり取りですが

私的に感動しまして乙女のトキメキ

 

だって、今まで私に資料を渡してくれる上司はいなかったの笑い泣き

 

前職場の課長は40代半ばの若さでガンで亡くなりました。

若い奥さんと小学校入学前の息子さんを残して

 

私が中途採用で入社した時は、入退院を繰り返している状態でした。

部署が違うので直接業務を教えてもらうことはなかったのですが

夜9時過ぎまで仕事していた時は

「娘さんは、じいちゃんや ばあちゃんに甘えられているのか?」って声かけられた事があって

きっとシングルで仕事している私と、残していくであろう奥さんや息子さんのことが重なっての言葉だったのだろう と思います。

 

その後、課長が亡くなって半年後に、その課長が所属していた部署に移りました

 

要は課長が亡くなり傾きかけた部署を、未経験だけど なんとなくその分野をやれそうな私に声がかかったという感じで

業務を覚えるのは、それはそれは大変でした

 

13年業務をやってきている正社員がいるのに知識が乏しい 引っ込み思案 覇気がない

教えてもらっているようで肝心な所の説明は出来ない

なので、本社に聞いたり 他の工場の人に電話して教えてもらったり

そんなこんなしているうちに、どんどん前面に出ていくことが多くなり 

その人も産休に入り、育休明けにはパートになったので

教えてくれる人は本当にいなくなりました

 

迷ったり 苦しいとき 辛いとき

課長がいたらなぁ・・・と思うときは多々あり

課長が生きていたら退職まで追い込まれなかったと思う

 

だからこそ、今の上司と業務のやり取り出来る環境は本当にありがたいと感じています