今週も忙しかったけれど、夏休み前から準備していた大きな仕事が片付いたので、非常にすっきりした気分で週末をむかえることができました。

また、思いもかけず日本からの出張者に会うことができた週でもありました。

日本で働いていたときの同僚で、当時も気持ちよく働かせてもらった方だったので、声をかけてもらえたのがうれしかったです。

『元気な顔が見れてよかった』って殺し文句ですね。わたしもそういう優しさにあふれたひとことをさらっと言えるようになりたい。

そんなかんじで気分よく始まった週末。

まだまだ来週からは別の山がピークをむかえるので、週末にたっぷり英気を養わなくてはなりません。

そんなわけで、土曜日はかねてから楽しみにしていた日本人会でありました。

料理は得意でないわたしも手ぶらで参加するわけにはいかないと察して、考えたラインナップは、

キムチ

お稲荷さん

あんこ＆ヌテラパイ。

わたしのテクニックでは土曜日の朝に一発勝負は出来ないので、時間かかるけど安全そうなメニューにしました。

キムチは先週の日曜日から漬け込み、味を微調整。大量にできたので、これから2週間ほど自宅で楽しめそうでうれしい。

あんこは、ドイツのビオショップで購入したAzuki Red Beansを炊飯器ことマルチクッカーで4回炊飯したのち、さらに2日かけて煮込みました。

どんだけ煮込んだら柔らかくなるんだよ、といライラしましたが、最終的にはなんとかなってよかった。

時間はかかったけど、自分で甘みを調整できるのが楽しく、ヌテラ（チョコソース）と重ねて、アーモンドを散らしたグルグル・パイになりました。

見た目が悪いけど、味は想像どおり美味しかったです。

あとは包むだけのお稲荷さん、

4家族が集まり、お昼からランチ会。

この日のハイライトであるたこ焼きは、感動の美味さでありました。

写真にチラリと写っているお稲荷さんとWeckのガラス瓶に入ったキムチは、わたし作だったりします。

駐在の奥様たちを含めると、半径100kmくらいの近隣には実はもっとたくさんの日本人が住んでいるのだと聞いてびっくりしました。

とはいえ、もともと友達100人みたいに社交的な方でもないし、どんな人なのかをじっくり知れる範囲の小さめの交流範囲がわたしにはあっている気がします。

ドイツ人の友達、インド人の友達、日本人の友達、と小さな交友関係が良好に保てる今くらいの関係が心地よい。

しかし、楽しかったのでまた集まりに呼んでもらえたらいいな、と思う楽しい土曜日でありました。

日本食を楽しむ会。