三ヶ国を巡る旅も最終目的地・ポルトガルまでやってきました。
私たちの宿泊地であるAlgarveは中生代(ジュラ紀後半から白亜紀前半)の地層が海岸沿いに垂直に隆起しており、恐竜の足跡が見つかっている場所であります。
学生がフィールドワーク中に発見したらしく、記事などは見つかるし、訪れた人のブログなどもあるのですが、正確な場所は不明。
干潮時に海水が引いて海岸があらわれるので、この岩をよじ登って恐竜の足跡を探しに行きました。
垂直に隆起した地層は、中生代には獣脚類や巨大な草食恐竜が歩き回った大地でありました。
海水が引いた海岸は鬼の洗濯板(隆起した波蝕棚)。
化石自体はそこらじゅうにあるのですが、恐竜の足跡がみつからない。
オランダ人夫婦も探していたけど、この日は見つからず、潮が満ちてくる前に駐車場に戻りました。
この地域は海岸沿い全てが美しい地形のオンパレードなので、少し車を走らせてLagosの海岸に行ってみました。
下まで急な階段をおりると、ボートが営業していました。
ちょっとみただけでも、あっという間に座礁してしまいそうな海面でしたが、夏なら気持ちよさそう。
海岸沿いをずーと歩ける木道が続いており、こちらも夏ならどこまでも歩いてみたい。
しかし、冬はちょっと寒かった。
ここが地球の果てなのだと言われたら、そうなんだろうなと思ってしまう。
スペイン南部でも思ったけど、イベリア半島の水面下に沈んだ海岸沿いは、氷河期にはどこまでつづいていたんだろう。
どの海岸線も素晴らしく、深い緑の海に吸い込まれてしまいそうでありました。
翌朝。
恐竜の足跡が見つからないことには帰れないので、再チャレンジしました。
前日と同じように波蝕棚を乗り越えて海岸線を進んでいくと、現地の方が何か叫んでいる。
もしや、立ち入り禁止区域なのかと心配していたら、近づいてきて一声『ディノザウリア、ディノザウリア?』。
はっきりと目視できる足跡を指さして教えてくださいました。
実際は数え切れないくらい足跡があるらしいのですが、ひとつでも見れて本当によかったです。









