『ペンギン鉄道なくしもの係』
名取佐和子 著 幻冬舎文庫
 

 
恥ずかしながら、読書好き、と言いつつ、
名取佐和子さんという作家さんを知りませんでした昇天
 
この本を知ったのは、キナリノ
「消えたい、と思ったときに開きたい本」から飛んで、たどりついたんだった
ここで紹介されている本はずいぶん前に読んだのに、図書館の蔵書数が少ないこともあって、
すっかり遅くなってしまいました
 
今、ワタシは、わけもなく気持ちが晴れない状態ではないけれど、
なんかねー、ステキなお話でした乙女のトキメキ
 
ペンギンが主役のお話かと思いきや、どのお話も、メインは、悩める人々で、
ペンギンはさりげなーく、そして飄々とそこにいて、なんとも言えない安心感ペンギンペンギンペンギン
 
千繪ちゃんには若干イラッときたけど、だんだんせつなくなってきて、
最終的には、よかったね、がんばったね、と泣きそうになった泣くうさぎ
 
最後の物語の回収も、むりやり感がなくて、
ペンギンが乗ってる電車があることを自然と受け入れた電車ペンギン
ワタシの乗ってる電車も、3両編成なんだけど、
ペンギン、来てくれないかなーペンギンペンギンペンギンペンギンペンギン