『麦ふみクーツェ』
いしい しんじ 著 理論社
まさに、「おとながこどもにかえる本」でした
THE "ものがたり"
不思議な世界観に惹きこまれました
舞台はどこの港町?アジアな気もするし、ヨーロッパな気もするし、
読者の想像力がためされる一冊でもあるのかな
そういえば、昔、読書家の先輩に
「いしいしんじ作品がいかに素晴らしいか」を滔々と説かれたことがありました
当時は、いしいしんじ作品の良さがまったくわからなかった私ですが、
この本は、圧倒的に、やられた!っていうか、確かに素晴らしい!
いしいしんじワールドを感じることができました