『お探し物は図書室まで』
青山美智子著 ポプラ社
これはヤバい、大好きだ~ なんだろう、この幸せ感
"図書館"じゃなくて"図書室"なのもよかったな~
小学校に隣接しているコミュニティハウスの中にある"図書室"を訪れる人と、
司書めざして働いているのぞみちゃん、司書の小町さん
小町さんの第一印象や、
「何をお探し?」というひとことの受け止め方が、
受け取る人によって全然違うところもまたコワザが利いてるわ~
ちなみに私の受けた小町さんの印象は、
「漁港の肉子ちゃん」の"肉子ちゃん"のインテリバージョン
ワタシが探しているものは。。。
ワタシも小町さんのレファレンスを受けてみたい
どんな本を紹介され、どんな付録をつけてくれるんだろう
「いつかって言ってる間は、夢は終わらないよ。
楽しい夢のまま、ずっと続く。かなわなくても、
それもひとつの生き方だと私は思う。無計画な夢を抱くのも、
悪いことじゃない。日々を楽しくしてくれるからね」
-私たちは大きなことから小さなことまで
「どんなに努力しても、思いどおりにはできないこと」
に囲まれて生きています。
地球は動いているのだ。朝や夜は「来る」ものじゃなくて、
「行く」ものなんだ。
今、私は何がしたい?どこに行きたい?
読後に改めて表紙をちゃんと見ると、かなりじわじわくる