『安全靴とワルツ』
森深紅 著 角川春樹事務所
自動車工場が舞台ってことで楽しみだったんですが、、、
荒いというか、雑というか、、、
狭い人間関係の中で雑多な恋愛が詰め込まれているところがなんだか、、、
え?その展開から急にそんな仲になります??
どこで、好きかもって思った???みたいな、よくわからなさ
それよりなにより、工場で働く人々の昭和感、オラオラ感が
時代錯誤すぎるし、、、
本社女子たちのえげつなさ、、、
あんなのないって
(って、私の周りにないだけ?あんな職場あるん!?)
どれも誇張が激しすぎて苦笑それも通り越して呆れてしまうほどに
工場勤務の事務職の女性が本社出向になって、
海外との折衝であたふたしたりとか、
楽しく読める部分もあったにはあったけど、
総じて、浅く広くすぎてかなり残念でした