『あのこは貴族 TOKYO NOBLE GIRL』
山内マリコ著 集英社
高飛車なオンナの話かと思いきや、
完全な箱入り娘、世間知らずでおっとり大人しい華子が、
鳥かごから飛び出して自分の足で歩き出す、女の子へのエールのような作品でした![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
![天使](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/157.gif)
![本](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
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華子と美紀に接点をもたせる相楽さんの立ち位置が、
そんな偶然ある?と思ったりしたけど
相楽さんいい味出してる、いい仕事してる![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
上流階級には上流階級なりの悩みがあるのね、、、
実家が東京、っていう人と、地方から上京した人、
慶応の、幼稚舎からの内部生と、大学からの外部生、とか、
立場が違うと、同じものでも見え方が違っている点もうまく描かれていて、
そうそうと思いながら、それぞれの立場に感情移入することができて、
楽しく読めました
山内マリコさん、初めて読みましたが、好きだわ