『あのこは貴族 TOKYO NOBLE GIRL』
山内マリコ著 集英社

 
高飛車なオンナの話かと思いきや、
完全な箱入り娘、世間知らずでおっとり大人しい華子が、
鳥かごから飛び出して自分の足で歩き出す、女の子へのエールのような作品でした本天使
 
華子と美紀に接点をもたせる相楽さんの立ち位置が、
そんな偶然ある?と思ったりしたけど
相楽さんいい味出してる、いい仕事してるOK
 
上流階級には上流階級なりの悩みがあるのね、、、
 

実家が東京、っていう人と、地方から上京した人、

慶応の、幼稚舎からの内部生と、大学からの外部生、とか、

立場が違うと、同じものでも見え方が違っている点もうまく描かれていて、

そうそうビックリマークと思いながら、それぞれの立場に感情移入することができて、

楽しく読めましたピンクハート

 

山内マリコさん、初めて読みましたが、好きだわラブラブ