『きみはだれかのどうでもいい人』
伊藤朱里 著 小学館
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表紙がこわい
~抄録~
そこにあるのは、絶望か、希望か−。
県税事務所に勤める、年齢も立場も異なる女性たち。
見ている景色は同じようで、まったく違っていて…。
4人の視点で描く、新感覚同僚小説。
~感想~
タイトルが気になって読みたいな~と思っていた、
"どうでもいい"っていうくらいだから、かる~い感じで読めると思っていたのに、この表紙
自分が気にしてるだけで、相手にとってはあなたなんてどうでもいい人なんだよ、
だから気楽に~気軽に~ みたいなイメージ持ってたら、大間違い
同期染川さんが休職したことで、
急遽その穴埋めに異動となった染川さんと同期の環ちゃん(ぶっちゃけ左遷)
出世コースへ軌道修正すべく必死で働く
その異動先で一緒に働くベテランのパートさん田邊さん
いちいち細かいことにうるさい総務のおツボネ堀さん
要領の悪いバイトの須藤さん
ありそうなシチュエーションでは、ある
最初はどうなるの?どうなるの?と次が気になりながら読み進められたけど、途中で息切れ
でも最後まで読まないと呪われそうで、とりあえず最後まで読んだけど、この本のことは早く忘れよう
そんな感じだったので、ブログにするのはやめとこ、と思ったんけど
第1章のタイトルが「キキララは二十歳まで」に反抗
ポーチです、100均で見つけてしまい、つい