現存していた古民家を改修・改造し、現代美術作品に変えてしまおうというアートプロジェクトで、

予約が必要で別料金の「きんざ」を除き、あと6つは共通チケットで拝観できます

普通の住宅地に点在しているので、街並を散策しながら、オリエンテーションのような感覚でお散歩テクテク歩く人


もともとが古民家、現代美術のアーティストが手掛ける、という共通点はありますが、

ひとつひとつ、まったく別のテーマ、それぞれが奥深すぎて、アートでおなかいっぱいですふぅ


最初に行ったのは「はいしゃ」




昔、本当に歯医者さんだったそうです 歯!

平日の朝いちばん、ということで、まだ他の観光客はいません

と思ったら、写真撮っていたら、フランスと思しきイケメンに声をかけられます金髪

スタッフのおじさまに色々と教えていただいて、「へーキラキラ」「そうなんだぁ~ふむふむ

それをフランスに教えてあげたい!フランスにもこの感動を分けてあげたい!と思い

がんばって簡単なエイゴで話しかけてみるのですが、

フランスはたくさんの知識を頭に入れてから見に来たようで、

「I Know」って、反応が薄くて残念でした


外国人の観光客に、とってもたくさん会いました

オーストラリアでは新聞の一面で紹介されていたり、

海外各地でおススメの旅行先として取り上げられているそうです

難しい説明を聞かなくても感性で楽しめる作品ばかりだし、確かに外国の方にもおススメですね~


このはいしゃの中には、吹き抜けに自由の女神がいます

スタッフのおじさまに「なんでここに??」とおあつらえ向きの質問をしてしまいました

おじさま得意そうに、「それは女神の自由なんだよ」と

ここでは、「自由の女神」ではなく、「女神の自由」と言うのだそうです

どこにいたって、それは女神さまのご自由ですよ、と


単純だけど、なんという自由な発想
自由の女神と言えば NYにいるもの、日本にいるとしたらお台場にいるもの、という固定観念


やわらか頭ばんざいっ!!