空いた日にサクッと行ける
展示はないかなーと思い
渋谷Bunkamuraに行ってきました!


催されていたのは


『俺たちの国芳
     わたしたちの国貞』



浮世絵の展示ですが
ボストン美術館所蔵ということで
日本に来るのは貴重なんだそうです!
そういわれるなんだか不思議ほのぼの


日本の大衆文化の一翼が
外国にいくと絵画として扱われたり
時に後の画家に影響を与えたりするところが
アートの面白いところですね。


ふと思いついて足を運んだので
「国芳?社会の資料集に載ってたかな…?」
くらいの気持ちで行ったのですが


なんと私の大好きな
水滸伝のモチーフも多々ありまして!!
非常に興奮して見てきました。


ああぁぁぁぁぁあああぽぽぽぽっ
魯智深・張順・公孫勝……
個人から百八人揃いまで。
浮世絵サイコー!!!


そんな邪なキモチの私と
同列にしてはいけませんが
八犬伝のモチーフや
妖怪のモチーフがあったり


もちろん!
市川、中村、尾上の方々
当代の千両役者がずらりなので
歌舞伎がお好きな方も!!
(どっちかというと
来客はこちらが主流w)


思った以上に見ごたえがあって
とっても楽しかったですヤダワァ・・・


私が行ったときは
一部撮影OKのところがありまして
一応撮ってはみたのですが・・・








見返してみると
思い出にはなるんですけど
やっぱり生で見た時のあの質感や
迫力は消えてしまうなーと思いました。


本物はもっと発色が鮮やかで
ばれんによるエンボス加工がされていたり
国芳の写真にとれない作品での
構図がすごく大胆でワクワクしたり


国貞の衣装小道具のモダンさや
女性の表情のとらえ方・艶っぽさ…


お時間のある方はぜひ
お出かけされてみると
楽しいかもしれません。






がおー!(パンフレットより)
そうそう資料集これこれ!!