人生会議のポスターがニュースになってた。

個人的には私は時事ネタ?ニュースネタは書かないようにしてるのよね。
それぞれの受け取り方違うしね。

でも…この話題に関してはポスターをみて家族や余命幾ばくも無い人が傷ついた、不快に感じたと。

でもそれってある意味図星だったからじゃ無いかな?と。

私は母の延命を願った経験と。
父の延命拒否の気持ちと。
主人の突然死の残された側の立場の経験として私個人の気持ちを書いておこうと思った。

子供だった私は母にどんな形でも良いから生きて欲しいと願った。その結果治療に苦しみながら(痛くて寝れない食べては吐く痩せ衰える等々)延命出来たのは余命宣言された期間から5ヶ月生きた。その5ヶ月が母にとって本当に良かったのか?は本人にしかわからない。が。見てる側としては辛かった…

父は拒否した。余命は自由に生きたい!と死ぬ直前まで一人暮らしをし亡くなる前日には「もう死んでも良いかな〜」と話してた。苦しむ事なく寝るようにとても穏やかな顔で逝った。

主人はある日突然亡くなった。
残された私は主人の全てを知ってるわけじゃ無い。PCのパスワードから銀行のカードも借金も。

三通りの死の本人の気持ちは理解する事は出来ないと思うけど自分に当てはめて子供達(中3・高1)に伝えてる。

延命措置はしないてくれ。
突然脳梗塞や心筋梗塞とかで倒れたらすぐ救急車呼ぶな死んだの確認してから呼んで、そのまま死なせてと。交通事故とかで危なくなった時様に臓器提供のカードに脳死の後は使えるならと全部提供に◯とメモ部分に延命措置拒否と書いて署名してる。PCのパスワードも教えてるし銀行のカードも最低限。一人暮らしになったら銀行は1箇所にするしミニマニスト生活にして遺品整理しやすくするしアルバムも処分する(流石にアルバムは70過ぎたらだけど)

死ぬ直前にどれだけやり残しと後悔を無くすかだけを考えてる。子供から「人生の最後どうすんの?」と言われるより自分から話した方が良いんじゃないかな?

そんな先の事って言う人もいるかもだけど明日必ず生きてる保証は無い。人生の引き際は出来るだけ綺麗にしたいんでね💦

コメンテーターで「そんな話はしたくない」と言ってる人がいたけど…あ〜この人は絶対残される側じゃなく先に自分が死ぬ事しか考えてないのかもな〜なんて💦まぁそれが間違いでも無いけど取り敢えずは両方の立場で考えるのも良いんじゃないのかな?って思ったけどね。

人生会議のポスターで良し悪しを言っても良いけどいつかは自分も通る道だから話し合うのもアリじゃないかな?

ポスター撤収されたけどニュースになったことで全国に知れ渡ってある意味良かったんじゃないかな?なんて私は思いました。

……ってたまには硬い話し?が出来る?私でしたチャンチャン♪