nanasiのブログ

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掃溜めの様な場所。

Amebaでブログを始めよう!
守りたいと言っても、そもそも彼女の情報を全く知らなかった。
住んでる場所や年齢、声すら聴いたことが無い。そもそも本当に女なのかも分からなかった。

気になって仕方がない日々が続き、ある日彼女に電話がしたいと伝えた。
しかし、彼女はそれを承諾してくれなかった。電話はしたくないと。
非常にショックだった。何故駄目なのかと尋ねても歯切れの悪い返事しか帰って来なかった。
それでも彼女が気になって仕方なかった。実は男で、自分を騙しているんじゃないのか?そう疑う自分が嫌だった。
電話は断られても、チャットによる連絡の取り合いは続いた。彼女と連絡することが毎日の習慣になって来ていた。きっとこの時点で好きだったのだろう。声も顔も知らない、ただ連絡を取り合うだけの見ず知らずの他人に対して、依存していた。
声が聞けなくても、彼女と繋がっていれればいい。それでも声が聞きたい。一言でいいから聞きたい。そのことばかり考えていた。

そんな日が続いたある時だった。
彼女の方から電話したいと切り出して来た。私は直ぐ様、彼女が教えてくれた番号に掛けた。