侍女の物語
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お金を稼ぐことの意味

オー、ノーッ!!

2ヶ月近くブログ放置。


忙しかったよ。仕事。

いや、わたしの場合はトロいだけ。人様の5倍の時間をかけて、ミスも人様の5倍。

大丈夫か、わたし...


仕事が繁忙期に入ると、仕事に疲れミスに疲れ、愚かな自分に疲れ。も~、心身ともに疲労困憊。

いけないオクスリにでも手を出したい気分で、アパートに帰り着く午前4時。



ドアをあければ、そこは純白の砂浜でした。


やってくださいましたプリンセスたち...(っていうか多分、ゆえちゃん)

部屋中にばらまかれた、そう、ネ・コ・砂。しかもしっかり、大小用足し済み(涙)

はい、ねえやが悪うございました。

姫さまたちに汚れたトイレを使わせるなんてね、こんなに長い間お留守番させて、昨日は夜食も出せなかったね。

ねえやは悪いねえやです。

そんなねえやに、しっぽをピンと立てて「おかえりなさい」って玄関に飛び出してくる貴女たち。



ねえやは自分の仕事に誇りが持てません。これは結構つらいことです

本当は、オババになったとき「わたしはこんなことをして食べてきた」って若者に胸を張れるようなお仕事がしたいのだけど。

でも、仕事に生きがいや自己実現を見出せる人って、実はそれ程多くないことに、最近、気がつきました。

たぶん、たくさんの人たちは、「こんなはずでは」って苦しみながら、不本意な接待とかムカツク客とか不条理なクレームに夢や憧れを磨耗させて自分のミスや無能さに(これが一番辛い。誰かのせいにできないのが)失望しながら、自分の仕事を「嫌いだぁ!」と思いつつ、それでも、生活のために自分を消耗しつつ働いていく。


ねえやは自分を嫌いになりながら働いているけど、それでも、稼いだお金で、姫さまたちの御飯や、玩具が買える。

それだけで、給料だけが目的のつまらない仕事でも、大丈夫、わたしは踏ん張れるよ。


ありがとう、ゆえちゃん、ハニャちゃん。

いたずらはお手柔らかに頼みます。

でも、貴女たちが楽しく、幸せに過ごせるのなら、本当は何をしてもいいです





なーんて、感傷に浸りつつ、砂浜のお掃除が終ったら、(昨日の)昼食兼夕食兼早めの朝食を摂り、仮眠を取る暇もなく、また会社へ...。

あ~、ちょっとだけでも姫さまたちとねんねしたかった~

そして...次に食事と睡眠の時間が取れるのは一体いつ?!はっきり言って、三十路にはきついっす




でも、まあ、仕事が忙しかったのは4月の1ヶ月だけで、5月に入ってからは暇だったのですが。

ブログのこと?ちょっと...忘れてた...みたい、な?ははは。

せっかく無料でスペース貸していただいて、すみませんです。サイバーエージェントさん。


妾がハンニャじゃ!

【名前】ハンニャ 通称:はにゃちゃん、はんにゃんにゃん、はんねこちゃん

【性別】女の子
【生年月日】2000年(推定)
【ねえやとの出逢い】2002年7月3日
【職業】
【職務】明るいこと


【性格】とにかく明るく活発!ドレスを着たまま裸足で草原を走り回ってしまうようなじゃじゃ馬お転婆姫。
いつでもどこでも「遊んで」モード。彼女を遊びに誘って断られたことはありません。人から構われると、お昼寝中でもお食事中でも愛想をふりまくサービス精神旺盛な、犬的な猫です。
大人猫になってからねえやの家に来るまでの経歴は一切不明。謎の女。初対面のお客さまにもあまり人見知りしませんが、しばらく「この人、甘えても平気?」と様子を伺う態度。昔は苦労したのかも知れません。一旦懐くと誰に対してもお腹を見せて「遊んで光線」出しまくりです。


常に明るいようで、時々、思慮深い顔をして離れた所からねえややゆえちゃんを観察しています。そんな時のハンニャは今にも口を開いて人語を話し出しそうで、ねえやはちょっと緊張します。


【特技】冷蔵庫を開ける、いろいろな場所での本気の爪とぎ

我就是粤華!

【名前粤華(Yuehua) 通称:ゆえちゃん、ゆえゆえちゃん、ゆえねこちゃん
【性別】女の子
【生年月日】2002年3月25日(推定)
【ねえやとの出逢い】2002年5月25日
【職業】公主
【職務】かわいいこと


【性格】おっとりお淑やか。いかにも深窓の高貴なご令嬢な性格です。
ねえや以外の人間が来ると引出しの中に隠れてしまう、恥ずかしがりや。仔猫の頃からねえやに溺愛されて育ち、一度も叱られたことがないので、苦労知らずで、人を疑うことを知りません。知らない人間や猫を怖がっても、自分から「シャー」することはありません。
素直で無邪気で甘えん坊な反面、きまぐれで、移り気、マイペースな猫らしい猫。甘えたい時は何が何でも甘え、気が乗らない時に触られると猫パンチ、猫キック、アーンドがぶり!の三段攻撃。


ハンニャとは楽しそうに遊ぶのに、ねえやとはあまり遊んでくれないのが少し寂しい。ねえやはもっと猫との遊び方を研究しなくちゃね。


冬でも熱帯夜でも、眠る時はねえやと一緒です。たまに寝言が‥‥


【特技】ドアと引出しを開ける、衣装ダンスの上に2メートル超の垂直跳び!

はじまり、はじまり

やあやあ、こんにちは。

前からちょっと興味のあったブログなるものをはじめることにしました。
普通のウェブ日記とブログの区別もついていないわたしではありますが。

平凡で凡庸で普通の社会人のわたし。
こんな平凡な人の平凡な日記、ネット上で公開したってわざわざ読む人いないでしょ、と思っていました。いえ、今もそう思います。

個性的とか、知的とか、行動的、豊かな感性、ポジティブ、有能、大人の女、鉄の意志、優れたセンス、カリスマ。こんな言葉に憧れていて、いつかわたしもこういう言葉があてはまる人間になれると思っていました。そのための努力なんか何もしていないのに、根拠もなく自信満々で。
そうなったら、ホームページとかつくってもいいかも、なんて。実際には世の中に発信する内容なんて何もない空っぽな頭と心のくせに。そんなことを考えていました。

いまのつまらない人間のわたしは世を忍ぶ仮の姿で、いつかもっとかっこいい、もっとすごい本当のわたしになれる日が来ると思っていた。
三十路も半ばに突入した今日この頃、やっと「その日」はこの先もずっと来ないことに気が付きました。それ相応の努力をしないことには。
そして努力をしても、この歳から何かをはじめて到達できる場所は決して高くはないことも。

夢見る時代は終ってしまった。
あー、なんだかな、この感じ。例えれば、夏祭り。どこかから聞こえてくる盆踊りや縁日の楽しそうな喧騒。それを目指して歩いている途中だったのに、いつの間にかお祭りは終ってしまって、暗い夜道にひとりぼっち。
それとかさ、後で食べようと冷蔵庫にしまったケーキをうっかり忘れて、気がついたら腐ってた、みたいな。
寂しい。哀しい。虚しい。もったいない。わたしのバカバカ。

いままでもこれからも凡庸でつまらない人間のわたし。
閉め忘れた水道の水がチョロチョロ流れるような無為な毎日だけど、日々想うことがなきにしもあらず。それを気が向いたときに書きとめたいと思います。
誰かのためでなく、自分のために。自分の気持ちをどこかに残したい。
自分の内面と世の中をリンクされる場所をつくらないと、わたしは自分が機械の部品になってしまったような気がするから。
自分の気持ちを記録しておかないと、会社とアパートの往復の毎日で、昨日、自分が何を考えていたのかさえ思い出せなくなるから。

と、まあ、大袈裟に構えてるけど、要するに一個人の日記です。
内容は可愛い可愛い猫たちのこと中心になる予定。