今回は、ダイビング中級編‼️
アドバンスドオープンウォーターの話です。
ダイビングのライセンスの1つで、
オープンウォーターダイビング(OWD)の講習終了後に取得することが出来ます。
OWDとの大きな違いは、
ずばり‼️ 水深です‼️
・OWD…最大水深18m
・アドバンス…最大水深30m
30mあれば、国内海外問わずどこでもダイビングすることができます!
※湖や洞窟等、特殊な場所を除く
講習は2日間の海洋実習(5ダイブ)となります。
もちろん教材は送られてきますが、アドバンスコースは机上の勉強やテストはありません。
実践重視になります
1日のスケジュールは、前回のOWD講習2,3日目とほとんど変わらないので割愛します。
こちらの記事です‼️
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私の場合は、OWDを取った次の日からすぐにアドバンス講習に入りました。
OWD→アドバンス、と連続してライセンスを取る方はほとんどいないようなのですが、
個人的にはいくつかメリットがあると思っています。
メリット1: 身体が鈍らないうちにアドバンスも学べる
メリット2: 機材をフルレンタルしている場合、OWDでも使用してきた慣れてる機材を使用できる
メリット3: 交通費の節約になる
メリット4: ダイビングをする時に、水深を気にしなくて良くなる
こんなところでしょうか。
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ここからは、アドバンスの海洋実習は何をやるのかという話です。
OWDは基本的に、水中でのトラブルの対処法を学びます。
アドバンスは、ダイビングの楽しみ方を学びます。
基本的にゆっくり泳いでいることが多く、魚が集まる岩礁も通るので、講習というよりはレクリエーションに近い感覚になります。
私が行ったスクールでは、下記の2つのレッスンは必須でした。
・水中ナビゲーション
(水中の方向感覚を養う)
・ディープダイビング
(水深18m以上のスポットで泳ぐ)
それ以外は、5つのテーマから自分が興味あるものを3つ選択しました。
私の場合は、
・P.P.B
(海中で中性浮力の姿勢を保つ練習)
・ナチュラリスト
(水中生物観察)
・デジタル水中フォトグラファー
(防水カメラで水中撮影)
の3つを選択しました。
ちなみに、残りの2つのレッスンは、下記な通りです。
・ボートダイビング※
※タイミングが合わず、ボートには乗れませんでした💦
・ドライスーツで潜る※
※ドライスーツ…ダイビングスーツよりも保温性・防水性を高めた特殊なスーツ。冬場のダイビングで使用する。
OWDのときは、同じ講習の生徒さんと泳いでいましたが、
アドバンスは、ファンダイビング(ライセンス取得者が趣味で泳ぐ)ルートと重なるので、経験者とグループになって泳ぐことが多かったです。
それもまた緊張しますよね
置いてかれないか必死でした笑
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そして、アドバンス講習から登場するマストアイテムが3つあります‼️
1、ダイビングログノート
これはOWD講習を終了し、ライセンスを取得した次のダイビングから記録する必要があります。
普段行かないダイビングスポットで初めましてのガイドさんとダイブする時の、自身のスキルの指標になると思っています。
ジャンルは違いますが、お薬手帳みたいですよね
2、水中ノート
↑これは水深が深い場所では、色の見え方が違うという実証をするためのものです。
3、水中ライト
レッスンで使用することはなかったですが、ダイビングに行くときは必ず持参します。
岩の間にいる魚を観察するときに使えます。
水中ノートと水中ライトだけは、事務所で購入しました。
合計で約8,000円くらいでした。
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ダイバーの方は、口をそろえて、「ダイビングを趣味とするならアドバンスまで取った方が良い」と言います。
その理由は、やはり行きたい場所で制限なくダイブすることが出来るという大きなメリットがあるからです。
OWDだけでも全然楽しめると思います。
ダイビングの幅を広げたいという方には、アドバンスもおすすめです
次回は、ダイビング合宿中のフリータイムの過ごし方について書いていきます