まぁ、一言で言うなら………過剰に期待し過ぎた(苦笑)

あまりに早い内からチェックしてたせいもあってか、期待度を自分勝手に上げて、良作を最良作だと思い込んでしまった感が否めないー


ぃゃ、ナシではないッス。
あと、煽りのキャッチフレーズのわりに泣き系ではないッス。観るなら、そこは気を付けていいと思うー

見せ場見せ場は良かったかな。
アクションとしても“十人斬り”のシーンはアリ!やっぱ、血飛沫をCGにすると、不自然さは仕方ないけど、綺麗だしカッコイイよね。

音。
主人公が盲目なだけあって、効果音や小さな音には気を遣って表現してるのかなー?って、素人ながらも好印象。
騒音が不利なのは間違いない中で、あえて静かにしてから戦うとか悪党だろうが素敵心意気だよねー

宿場戦闘が一番イマイチかなぁ…
地の利を全く活かす気がなさすぎて凹まされた。最初から劣性なんだから、罠も策もなくホーム戦で真っ向勝負挑むなよ、と(苦笑)




幸奈ちゃんに関しては勘違いッ

ボクはてっきりトレイラーでも登場するあの子供だとばかり思っていた(それにしては幼すぎるとは思った)けど、実際には、市の現在と幼少期の中間だった。

ぁ、これなら納得だ。
可愛いわー♪
セリフなくて残念だったけどね…

エンドロールにはちゃんと名前も載ってた。



とりあえず、生きる希望というか、縋るものというか、市のその切り替わりと変化が描かれていて、『境目』の話が上手くまとまってたのは良かった。
そして、残す者へ託すというコトが続いていくのも好きな表現である。ソレが場合によっとは、残される者へ、でもあっても。



一緒に観た友人との合致点は、『隠し砦の三悪党』での長澤まさみさんでもそうだったが、ボロボロの汚れた衣装で戦う女性の美しさっちゅーのは魅力だよねーってトコだった…
間違いないー


画像は会場のポスター。

コレは欲しいなぁ……