過敏性腸症候群のこと | わんことケーキとわたし。~そして羊毛フエルト~

おもっきり私事ではありますが、私は過敏性腸症候群です。

 

日本人の何割かはこの病気(?)で苦しまれているそうです。

 

10年ほど前に会社の女性社員が結婚してるかしてないかで、結婚してる人が

 

ふっかけた揉め事に巻き込まれ、それが引き金で胃腸炎になり、ずるずると

 

引きずって今に至っているわけですが…

 

長年漢方の内科へ通っていたのですが、全く良くならず、先生から消化器科を

 

専門で診てる先生がいるからそこに行ってみてはと投げ出されました。

 

で、今行っている病院は自費治療となり、食事療法をメインで、サプリメントを

 

使いながらお腹の調子を整えていくとった治療法を取っています。

 

結構な値段をかけて、検査もしてもらいました。

 

食事療法も、私が一番納得いってなかった、「小麦・乳製品」をやめようという

 

ものです。(食事制限の第一歩)

 

ご存知の通り、私はケーキ大好きで、お稽古にも行ってるのに、無理って思ったん

 

ですけれど、とりあえず根性出して毎日飲んでいた牛乳とパンはやめてみました。

 

牛乳をやめて、1ヶ月ぶりに飲んだ時はとんでもなくピーピー。

 

パンをやめて、週1くらいで食べてもいいだろと思ったら次の日不調。

 

悲しいけれど、小麦も牛乳も私の体にはあまり合っていないようです。

 

ただ好きなことには変わりないので、今後も様子を見ながら食べますが。

 

一番納得のいってなかった本の通りになるとは悲しい運命です。

 

 

そして、最近、カンジダ除菌を始めました。

 

腸カンジダを除去するんですが、そのときに使うキャンディーバクティンと

 

いうサプリメントを飲むと、カンジダが死ぬときに毒素を吐き出すため、

 

ダイオフ症状というものが現れる場合があるそうです。

 

(気になる方はダイオフ症状で調べてみてください。)

 

先週月曜日より飲みだし、最近マシになってた胃の痛みや不快感が

 

ちょっと目立ちだし、便秘にまでなってきて、これがいわゆるダイオフ症状

 

なのかなと思ってました。

 

ここ10年ほどお腹が痛くなかったことがなかったので、この程度の不快感は

 

我慢するべきだと過ごしてきてたのですが…

 

それが大きな間違い。

 

日曜日の夜中、突然の胃痛から、もどして、そしたら下腹も痛み出し、

 

七転八倒。

 

痛すぎて、自分では起き上がれない、トイレにも行けない、倒れこみ、

 

結局救急車を呼ぶ羽目になりました。

 

痛すぎて、「痛い痛い」しか言えず、目も開けられないし、病院では

 

痛み止めの点滴もしてもらいましたが、波があり、その度に苦しみ、

 

辛くて辛くて。辛すぎて泣きたいけど涙も出ない。

 

で、CTを撮ってもらった結果、私の体からは考えられない量の便が

 

溜まっていて、「便秘」だったそうです。

 

医療関係の友人曰く、腸閉そく状態。

 

寝たまんまおまるを使用し、まぁなんとか放出出来たため、無事自宅へ

 

帰らされましたが、救急病院の先生からは、サプリメントを使うなんて…

 

きな臭い!!と言われ、先生はかなり怒っておられました。

 

担当医の先生はとても優しい方で、辛かったね、大変やったねと声を

 

かけてくださって、辛いときのお言葉はものすごく身に沁みました。

 

月曜日はほとんど寝てなかったことと、やはりまだ調子が悪かったので

 

会社は休んで、とりあえず今行ってる病院の先生へこういうことがあったと

 

電話連絡したところ、「運ばれるまでの期間、しんどかったんじゃないの?」と

 

聞かれ、「確かにしんどかったけど、今までずっとお腹が痛かったから、

 

この程度の痛みは我慢しないといけないと思ってた」と話しました。

 

今回の件は、ダイオフ症状のかなりきついものだったと思うとのことで、

 

とりあえずカンジダ除菌は元気になるまでやめましょうと言われました。

 

なので、キャンディーバクティンは中止となりました。

 

ただ、私の胃腸にカンジダ菌が発生しているのかどうかは正直なところ

 

はっきりとはわからず、たぶんいるから除菌しましょうということだったので、

 

もうこんな苦しむくらいだったら二度とやりたくないので、元気になっても

 

やらないと思います。

 

痛いの我慢してもロクなことにならんし、早々に先生に相談すべきだったん

 

かなとは思うけど、人によって痛みの感じ方は違うし、どのくらい我慢して

 

どのくらいの状態になれば限界を訴えればいいのか悩むところです。

 

健康になるまでの道のりはまだまだ長いなぁ~…