ご無沙汰しております。
一度さぼると、さぼり癖が付き・・・
さて、4月の金曜日、帰り道、家の近くで「きーきー」と鳴く声が。
どうも、家と家の間の横手から聞こえてくるんですが、柵がされてるので見えず。
お家の方もおられなかったので、確かめてもらえず。
ただ猫だった場合、我が家では飼うことが難しいので、近所の保護活動されてる
おばちゃんを呼んでどうしてものか相談してみました。
猫だったら、親が迎えに来るかもしれないし~と言われてたけど、保護する気満々
だったので、お家の方が帰られた頃に、見ていただこうということで解散しました。
8時頃、めっちゃ様子伺ってたおばちゃんが戻ってきたからるちゃまんちゃんも
一緒にお願いしに行こうと言われ、着いて行って、見てもらったところ、
家主「何にもいませんよ。」
おばちゃん「隅っこまでしっかり見てください」
家主「猫はいません。でも、鳥がいる。」
とおっしゃって、まさか嫌がりもせず連れてきてくれたんです。
しかし、私は育てたことないし、おばちゃんは猫じゃなかったからやる気なくなった
ようで・・・
ただ、寒空の中アスファルトの上に置いておくわけにもいかないし、死ぬにしても
こんな寒いところで一人で死なすのは可哀想だからと言って、連れて帰りました。
この子。
来たときは弱ってて、おばちゃんから借りた猫の布団にちょこんと座ってました。
ネットで調べたら、保護した子は、ドッグフードやキャットフードをふやかして
与えてもいいと書いてあったので、ふやかそうと思ってたところに、おばちゃん登場。
子猫の離乳食を買ってきてたらしく、それをあげたらいいとくれました。
餌を付けた爪楊枝で嘴をつんつんして、「食べて~」と話しかけていたら、嘴に付いた
ご飯をちょっとずつ口に入れていたようでもぐもぐさせてくれました。
「偉いね~」って褒めたら、爪楊枝に付いてる餌にぱくついたいたりしてくれて、
しっかりうんちも出して「おぉー」って感じでした!
ここで問題なのは、野鳥は保護してはいけないということです。
モト冬樹さんはスズメを保護されて問題になってましたよね。
でも、動物好きの人が弱ってる子見て、ほっとけるかっちゅう話ですよね。
私は無理でした…
次の日、
ごはんもまた食べてなかなか元気に、ちょっと飛んだりして楽しそうにしてました。
網戸まで飛んで、私の腕に戻ってきてとっても可愛い~~
後でわかったことですが、何のヒナか気になってたんですが、アルビノの白雀だと
わかりました。突然変異で白くなった子だそうです。
元気に短距離ではありますが飛び回っていたので、お庭へ戻してあげるのが
この子にとってベストなのではないかおばちゃんには話しましたが、まだ
飛び上がれないので、このままじゃカラスや猫の餌になっちゃうからと言われ
おばちゃんが連れて帰っちゃいました。
一週間後外に離すという話をし、私は病院へ行く予定があったので出かけて
いたのですが、その間におばちゃんから連絡あり、「突然亡くなりました。」と…
元気にしていたのに、突然弱ったと思ったらそのまま旅立ってしまったそうです。
帰ってきてからすぐ引き取りに行ったのですが、とっても小さくなってしまって…
中途半端なことしまったととても悔やんでしまい。
それに野生の子を保護したことも、良かったかどうかも悩んでしまい…
やったことが良かったのかどうなのか
未だに悩んでます。
野鳥を保護してはいけないと知人から言われたり、ほかの野鳥ができないことを
体験できたことはこの子にとってとても楽しかったんじゃないかとか、生きている
ことを誰かに知ってもらえたことはよかったのではないかとか・・・
いろいろ言っていただけましたが。
本当にどうすればよかったのかなぁ。
とっても可愛い子だったのでいなくなってしまったことがとても寂しいです。
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