ジュリー・沢田研二の人気沸騰!転売サイトで最高25万円に? ライブチケットが入手困難でファン困惑
最近、前にも増してジュリーこと沢田研二の人気が沸騰している。 昨年、さいたまスーパーアリーナライブを超満員で成功させ、2018年“ドタキャン騒動”以来の宿願を果たした。また折からの昭和歌謡ブームで若者からも熱い視線を浴びている。年明け1月4日に放送された「沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集」(BS-TBS)ではTBSが持つ「輝く!日本レコード大賞」「ザ・ベストテン」などのアーカイブから「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」など全盛期の歌唱映像が紹介され話題になった。さらに1月12日からは東京・大阪・名古屋の計4カ所で恒例の正月ライブを控えている。【写真】すごい…やはりライブのジュリーは「別格」 ところが、ここになって彼を支えるファンが思わぬ余波を受けている。各地のライブ会場でチケットが発売後、即完売。チケットの入手が難しくなり、昔からのファンでさえなかなかライブに参加できないという現象が起こっているのだ。現在の状況について長年のファンで『沢田研二大研究』(青弓社)の著書を持つ國府田公子さんに聞いた。 「以前はファンクラブが一定数のチケットを公平に配分していたのですが、コロナ禍のさ中、2020年末に解散。一般のプレイガイドのみで販売されるようになってから、チケットは本当に入手困難になりました」 近年、ジュリーの注目度が高まっていることもあるが、相当数のチケットが転売目的で業者に買われている疑いがあるという。正月ライブのプロモーターは実態を把握すべく、調査をしているようだ。
いくつかのリセールサイトを確認すると定価8,800円(税込)の正月ライブのチケットが2万円、3万円になっている。中には25万円という超高額のものもあった。「さすがスーパースター」と思わず感心してしまったが、興行主の同意を得ず、儲けのために特定のチケットを転売する行為は「チケット不正転売禁止法」(2019年施行)で禁じられている。 「プレイガイドで抽選の当落が発表されると、すぐサイトに書き込みがあるんですよ。まだ座席がわからない時点から定価より高値で売り出されて、そのうち座席が発表されると、いい席がさらに高値で売り出されます。最近、会場の席が不自然にぽつぽつ空いているのを目にします。おそらく業者が売り切れなかったのだと思いますが、転売さえされなければその席で誰かがライブを楽しめたのにと思うと残念でなりません」(國府田さん) 実は、沢田はファンに金銭的な負担をかけまいとチケットを比較的安価に設定している。残念ながら高額転売されたとしても沢田側の収益になるわけではなく、転売業者が私腹を肥やすだけ。高額転売は売る側だけでなく、買う側にも問題がある。沢田を支えるどころが、沢田の気持ちを踏みにじる行為だということは肝に銘じるべきだろう。 エンターテイメントを取り巻く環境のモラル向上に期待したい。 【こちらもおススメ】 「ジュリー」沢田研二75歳はなぜ今も最高のロックンロールスターなのか ”声の持久力”に評論家は着目 https://dot.asahi.com/articles/-/207378 中将タカノリ(ちゅうじょう・たかのり)/シンガーソングライター・音楽評論家。2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。昭和歌謡、アメリカンポップスをフィーチャーした音楽性が注目され、楽曲提供も多数手がける。代表曲に「雨にうたれて」など。2012年からは音楽評論家としても活動。数々のメディアに寄稿、出演し、近年の昭和歌謡ブーム、平成J-POPブームに寄与している。2023年5月10日にキングレコードから橋本菜津美とのデュエットシングル「夜間飛行~星に抱かれて~」リリース。
中将タカノリ
ジュリーのチケットが取り難くなったのは澤會が解散してからですよね
当時から澤會に加入て高額で販売してる輩は居ました
チケット販売店での
最初は早い者勝ちってありました
その後 抽選方式に変わって私も購入する様になった
運良く毎回 当選させて貰えてます
有り難いです
次回のツアーには参加しません
まだまだ 感染症がおさまって無いから息子から🈲を言い渡しがでました😭🥺