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Yu's Cutie Dolls

リカちゃんやバービーなど
1960-1970年代の着せ替え人形のコレクション
懐かしいお人形に会いたい方へ....

今年は7月になっても雨続きで、
夏を実感する日が少なかった様な。

子供の頃の7月...といえば、夏休みですよね。
朝顔の観察をしてみたり、絵日記なんかも
夏の思い出です。





お人形、といってもさまざまですが、
文化人形も着せ替え人形の範疇に
入るのでしょうか?

わたしは文化人形に明るくないので、
この人形がそうなのかは微妙ですが、
へろへろ~っとした薄っぺらい感じと、
布地に描かれた顔
の人形なので、
勝手に「文化ちゃん」と呼んでいます。

文化人形全盛期、昭和初期ではなく、
昭和40年代頃の物かと思います。

麦わら帽子姿なのもあるけれど、
この文化ちゃんを見ると夏休みを思い出すのです。
ちなみに身長10cm足らずで小さい女の子です。



縮尺いろいろ謎の集合写真。年代もいろいろ。さて一番古いものはどれでせう?



文化ちゃんは足元がサンダルで、ちょっと違うけど、
夏の女の子というと、わたしは下駄を思い浮かべます。
実際わたしも母の薦めで下駄をはいていた
時期がありました。

浴衣ではなく、洋服だけど下駄。
洋服を着て、素足で下駄の少女って
とっても可愛いスタイルだと思う。

80年代の映画「時をかける少女」
原田知世ちゃんが下駄をはいていた姿が
凄く印象的で。

物語の舞台でもある「尾道」の古い
町並みにも溶け込んでいて、ほんとうに
かわいかったなあ。


「玄関」(右)。主に漫画奇想天外に掲載の作品集。「田辺のつる」「アネサとオジ」などなど。


そんな雰囲気の短編が収められている
高野文子の「絶対安全剃刀」
なんとなく夏休み期間に読みたくなります。


小学生当時に、父が面白いよと
くれた一冊です。結構いたんでるけど
今もたまに読み返します。


夏休みの話題に戻ったところで━━

最近わたしが楽しみにしているのは、金魚の観察です。
種類は金魚らしい金魚(?)琉金だ!
飼っている2匹が、たまたま番(つがい)だったらしく、
6月あたりに産卵したんですよね。


すっげー写りが悪いですが、右が親です。




ちなみに、メダカも飼ってるのですが、
生まれてまもない頃、体躯は細長くてメダカと
変わらないですが、金魚はしっぽがヒラヒラしていて
エビフライみたいです。面白い。
いつ赤くなるのか楽しみ。


生き物の観察だけでは、夏休み感が薄い!
といって、工作の予定はないし。
ま、没頭して作業するという事で、実山椒の
枝とり(下処理)をしたので、夏休みを
満喫したということに
しておく。





つまつま枝を取り、茹でる。下処理は手間がかかるが楽しい。普通のお醤油でもよいが、薄口醤油を使うと上品なちりめん山椒に。





あー、ブログの更新が減っているもんで、何書いてるのか
ちょっとわからなくなってきたが。

せっかくの夏だけど、全国的にあんまり外出できないと思うので、
家でのんびり過ごしませう!






*お察しの通り、一番古いものは
「鰹節」のおもちゃでした。

こ、この色合いは「本枯節」かっ!?
のし紙といい、精巧ですごく可愛いのですよ。

セ・パ茶碗も、いい味出している。
炊飯器とヤカンは、最近のおもちゃ。

小麦色の肌を持つお人形は、
独特の趣があって、普通の肌色の
人形とは違る魅力がある。





あら、部屋が暗いせいかなんか真っ黒に写ってるわ。。。




色々な「日焼け肌」の着せ替え人形が
ある中、わたしが最もコケティッシュだと
思っているのが「サンサン・エリ」である。

エリドール自体、日本でのみ販売された
特殊な位置付けにあるマテルの人形だが、
サンサン嬢は更に稀な存在だ。

先ず、ネーミングが可愛らしい~。
日焼け=太陽=Sunも連想出来るし、
発音してみると、日焼けを意味する
「Suntan」にも近い響き。

人形本体、頭部はノーマルな

「イキイキ・エリ」と全く同じ。


ボディはイキイキ...の様な
特殊ボディではなく、先に米国で登場した
日焼け肌のバービー、「マリブバービー」と
同じ物が使われている。





エリは日本向けのフレンドだけあって、
丸顔に大きな瞳、少女漫画のヒロインの様な
日本人好みの可愛らしさを持つ人形である。


それまでのバービーの世界観からすると

浮いているというか、ちょっと異質な

存在ともいえる。

わたしが自分が子供の頃に持っていた
着せ替え人形を新たに探し求め始めて
いく内に、現体験のないこのサンサン・エリを
知ったのだけれど、探せど探せど巡り合えなかった
着せ替え人形No.1でもあった。

いいなあ、ほしいなあと心に秘めること十数年。



♪出会いは~スローモーショ~~ン...じゃなくて

とあるフリーマーケット会場だったのだが。



...あれはもしや!いやまてよ!?...



わたしの目に飛び込んできたのは、
頭は紛うことなきサンサン・エリでありながら、
その体は「リカちゃん(初代)」という衝撃的な

姿だった。


頭と体が別(すげ替え)っていうのは、
古い着せ替え人形にはよくある事だが、

それでもやっぱり強烈だったわあ。

そんな訳で、後からマリブバービーのボディを
探してくっつけてあげたので、ここでお披露目

しても違和感はない、筈...。


手の造形が粗いメキシコ製かなんか
だけど、へっ、わかりゃしねぇぜ。(雑)



べっ、別に手先を隠す為に白手袋はめてるんじゃないんだからねっ!...



ちょっとぉゆうさん、マリブバービーのボディとは
違うんだけどっ!
とか言われたらどうしよう。
(当時のままのサンサンをお持ちの方
ご意見お待ちしてます)


よく見ると、睫も一部抜けちゃってるし、
整えたつもりのツインテールも
綿菓子みたいに広がってるしで
完璧な状態ではないのだが...。

しみじみ眺めてもやっぱり可愛くて
わたしゃ満足である。



デジカメの露出とか研究中です。やっぱ屋内撮影は難しい?



日焼けは悪(美白は神)な定義は
人形の世界にはあてはまらない、
とあらためて思わせる
サンサン・エリ嬢の巻、ここに完結。

ものすごくお久しぶりです。
ブログを読んでくださっている方が
おられるだろうか?



お休みしている間に、色んなことがありました。
まあ着せ替え人形には関係のない事ですので
それは置いておいて。


巷はウィルスで大変な事になっていますね。
中国とWHOの責任は重大です。
一日も早く日常生活が戻ってくる事を願って
止みません。




暫く、というか全く人形の写真を撮っておらず
取り急ぎ可愛いタミーちゃんでお茶を濁して
おります。



このタミーちゃんは、本来髪の長~い
ロングヘアータミーです。

バービーに遅れる事1年、
1964年生まれのお人形です。


んが、家の片隅に転がっていた(ホントに出所不明)
このタミーちゃんは、んもう髪がボサボサで
長い髪もかなーりカットされていたんですね、
当時のチビッコにより...。



何とか整えたら、これはこれでキュートじゃん!と
わたくしは満足しておりますが、ネットで画像検索
すると、エレガントな長い髪が美しい、本来の姿が
沢山見られますことよっ。



あまりに長い期間放置していた為、
挨拶っぽい内容に終始してしまい、懐かしい

着せ替え人形の話が薄めですが、

最近デジカメを買ったので、また近いうちに

お会いしましょう!!


2020.5.8

ゆう