「手を上げればイェイェ」のコピー通り、
片手をあげると首を横に振るギミックが。

はなよめさんのピコちゃん
先の1970年に登場のドォン(Topper&タカラ)
と同じ大きさ、同じギミック付きではありますが、
ピコはれっきとした日本の子。

円筒や画像の様な四角いハードケースに収められた、
15cm程度のとても小さな人形です。
着替えも色々。ラメの付いたモッドなミニワンピや
70年代的なアップリケが付いた衣装等々、
小さくたっておしゃれは忘れない。女の子だから(^^)

洋服ダンス入りのお洋服
ピコと言えば、ミニチュア家具の充実ぶりが
核なのですが、それはまたの機会に。
(物凄い数が多いんですよ、家具類)

縮尺がちぐはぐだけど
リビング&ダイニングルーム/応接セット
関連商品の充実ぶりは、人気のバロメーター。
人形よりも、家具・インテリアに重きが置かれて
いたんじゃないのかなぁ。
お友達だって、いるわよ。

おおブレネリ、あなたのおうちはどこ~♪
クララは、どのお洋服もスイスらしきチロルふうの
ものばかり。スイス生まれの子なんでしょうか?
顔はピコよりバタ臭いかも。
くるくるの赤毛が70年代ぽく、上目がちな瞳が
可愛い子です。

紙ケース裏/白いギターを弾くピコちゃんもいる
ピコ、クララと来て、もう一人はなぜか漢字名で亜樹。
黒髪の姫カットが時代を象徴している、日本人らしき女の子。
顔も70年代のファンシーな雰囲気とでもいいましょうか、
ピコやクララとは明らかに路線が違う。
特にこのデニムオーバーオールの亜樹、私には
どうしても「イルカ」さんしか思い浮かばない...
ちなみに私は、小学2、3年生頃にヤマハのギター教室に
通っておりました。
先生が、絵に描いた様な中津川フォークジャンボリーな
風貌のお兄さんで、初めての発表会の曲が「22才の別れ」
風ですよっ、奥さん....

風時代のゆうさん
最初に弾いたのはRed liver valley だった
じゃあ、わたしはフォークソングが好きになったか
といえば、そうでもない。
ともあれ、亜樹ちゃんには大変親しみを覚えるのです。
子供の頃に遊んでいたのはピコなのに、不思議だな。
顔や髪型は少々違えど、並べて見ればやっぱり同じ系統、
というのがフレンドドールだと思うのですが、
ピコにはそれが当てはまらないと思う。
只一つわかっていることは、

「サラダの国から 来ましたっ」
たぶん...
(あ、弦切れた!アコギじゃなくてストラトだし。。)