筋力トレーニング後から、肘を伸ばす時の肘関節の痛みと、可動域制限が出ています。

 

 

野球肘の既往歴がありますが、それ以外に問題はありません。

 

マッケンジー法では、肘の痛みであっても頸椎から評価を行うのが基本です!

 

なぜかというと、脊椎由来の痛みの見落としをなくすためでもあります!!

 

今回は、頸椎由来の痛みではなかったので、次に肘の評価を行いました。

 

肘の可動域は、【自動運動】で伸展に軽度の制限があり、可動域の途中と最後に痛みが出ます。

 

【他動運動】も伸展時に痛みがでますが、【抵抗運動】では痛みはでません!

 

施術効果の判定は、肘を伸ばした時の制限と痛みに設定しました!

 

肘の伸展動作に制限と痛みがあるので、慎重に【自動運動】から伸展を繰り返し行ってもらいます。

 

毎回動かすと痛みが誘発されますが、やめれば痛みは残りません

 

徐々に負荷を上げて行き、前腕骨を外側に押しながら伸展を行うと良い反応が出ます!!

 

初めは、ゴリゴリと嫌な音を感じていましたが、繰り返して行くと音もなくなり、可動域制限と痛みが改善しました!!

 

【セルフエクササイズ】として、【肘を外側に押しながら伸展】を繰り返し行ってもらいました!

 

 

このように、肘の痛みでもマッケンジー法の評価方法を使い、徐々に負荷を上げて行くやり方は、安全であり、とても効果的です!!

 

反応をもとに、改善に向けて患者さんとセラピストが一緒に行う施術方法(マッケンジー法)!!

 

肘痛でお困りの方、一度ご相談ください!!

 

有道接骨院・鍼灸マッサージ院

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