症例報告15

ブログ用にまとめていたら、症例報告も15回目
報告したい症例が多すぎて、なかなか追いつきませんが
これからも徐々に書いて行きます!

「左足首の痛み」

普段痛みは少ないが、稽古後に左足首周辺が痛くなると言う力士の方、足首の捻挫を3.4回しているようです。

足首の捻挫は再発しやすいです!
捻挫だからと言って甘く見てはいけません。

マッケンジー法は、明らかな外傷以外は腰から評価します。

なぜなら、腰椎由来の痛みが少なくないからです。

今回は、腰にも痛みが少しあり、右脚は腱の障害もあります。
こちらは後日まとめます。

相撲にケガはつきもの、少々の痛みでも稽古は休めません(涙)

腰の評価をしっかりやりきり、右脚は腱の障害と評価出来たので、次は足首の番です。

腰の影響はなかったので、足首の可動域を効果判定の基準(ベースライン)としました。

足首を底屈(つま先を床に倒す)をすると軽度の可動域制限と痛みが出ます。

その他は、外反(足裏を外側に向ける)をすると軽度の制限と痛みが出ます。

まずは、荷重はかけないで底屈を10回行います。

ベースラインチェック

変化はありません!

次に、荷重をかけた状態で底屈を10回行います。

ベースラインチェック

うーん!?あまり変化はありません。

次に、片足立ちで底屈を10回かけます。

ベースラインチェック

あれ!!
痛くない!!✌︎('ω'✌︎ )
今までになかった足関節の良い感じ!!
と驚きのようです!

私は、マッケンジー法を勉強していてよかった〜といつも思います(^_^)

可動域制限も取れ、痛みも出なくなりました。

良い結果が出たので、あとは自分で良い状態をキープする為のエクササイズを確認しました。

マッケンジー法の特徴は、段階的に負荷をかけていきます。
ここがキーポイントです。

スポーツ選手にもバッチリ効果が出ます!!

ぜひ、お困りの方はご相談してくださいね!