「自力と他力」

腰が痛かったりすると、何とかして!と思うのが普通の人の考えだと思います。

腰が痛いのは、「全て自分の責任であり、自分で治そう!」と思う人は少ないと思います。

病を持つ人が、医療者に対して依存的になるのは当たり前のことだと思います。

私も、マッケンジー法と出会うまでは、そうでした。

ただ、その依存心が「慢性化の原因」だとしたら?

今の日本の医療は「他力」ばかりで、患者の自立を妨げていることが多いように思います。

投薬や手術だけ、電気治療や手技療法のみ
痛みを和らげるだけで終わりではなく「自分で治そう」と思わせる治療法が今後は必要だと思います。

マッケンジー法では、「患者の自立」を強調し、医療者への「依存をできるだけ排除」するように心がけています。

自力で治す事が出来ない人は、「他力」を利用して「自力」で治せるようにする!

私は、患者自身の「自力」と医療者による「他力」と半分ずつで治すのが理想だと思っています。

最終的には「自力」で腰痛をコントロールできるようになる!

これが当院の目標です!!