プラグパワーの今後の進展が気になっている人
 
 
 
 

 バイデン銘柄、クリエネ銘柄、SDGs銘柄、政策銘柄などと、チヤホヤされたPLUG POWER

いやぁ~下がってますよね。


 2月25日の決算悪かったようだけど、1月に公募増資したくらいだから、決算自信あったのでなかったのかと思ってたのに残念だわ。もしかしたら、ただ、金利上昇の影響、地合いが悪いだけなのかしら。

 

 とにかく、この会社が近いうちに完全に回復するのか見極め、早めに投資判断したいわ。

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サーチ本記事のテーマ

プラグパワーの今後の投資を判断する上で、参考になる2つのポイント

 

 

本記事の内容 1. はじめに;ちょっと気になること
2. ポイント1 プラグパワーに対する大きな期待! 
3. ポイント2 上場廃止リスク 投資した株式が紙屑に!
4. おわりに;今後の見通し(総合評価)

  

 

 

  本記事では、クリーンエネルギー銘柄の代表格である「プラグパワー(PLUG)」を投資対象として検討している人、既に保有しているけれど、今後の投資判断について悩んでいる方に参考になる記事になっています。

 

 

 

1. はじめに;ちょっと気になること

 

 2021年1月、韓国の大手企業であるSK Groupは、プラグパワーに約10%のシェアで15億ドルを投資すると発表しました。プラグパワーとSKは韓国で合弁会社を設立し、アジア市場に水素燃料電池製品を供給することになりました。

 

 また、2021年1月、同社はフランスの自動車メーカーであるルノーと覚書を締結し、この契約により、同年6月末までにフランスで合弁事業を開始すると発表しました。 

 

 ここでちょっと気になる事項が出てきました。2021年3月16日、プラグパワーは2018会計年度と2019会計年度の財務諸表、および最近の四半期報告書の一部を修正する必要があると発表しました。

 

 この発表により、一時期75ドルあった株価は、突如大きく急落していきました。

 

【評 価】
 最近、事業基盤の拡大と安定化の施策が目立つ一方、財務諸表の修正発表など、経営の信ぴょう性に疑問も残り、ジム・クレーマーなどの一部のアナリストは「プラグパワーには悪意があるわけではなく、いくつかの複雑な会計処理が原因である速やかに解決されるだろう」と擁護しているものの、現在市場では慎重な投信判断が求められている状況

 

2.プラグパワーに対する大きな期待!

 

 そもそも昨年来、プラグパワーが人気株になったかは、ご承知のとおりバイデン政権がクリーンエネルギー投資に力点を置いているからだ。ブログ最後の動画を参考にしていただければと思うが、バイデン大統領はスピーチの中で2050年までに100%のクリーンエネルギー社会を実現する決意しており、その投資額は驚きの1.7兆ドル規模だ。

 

 また、投資情報サイト「マーケットウオッチ」では、プラグパワー社は最も積極的な価格目標を持つ株式であり、アナリストは今後12か月で75%の上昇を見込んでいると報道しています。更に、Seeking Alphaの4月4日の記事によれば、プラグパワーのプライスターゲット(目標株価)は230ドルと今の約10倍に達すると見込んでいます。 

 

 総じて、財務諸表に対する懸念がある反面、各種好材料(ストーリー)もあることから大きな期待が寄せられている状況だ。

 

 わたしは今回の調べものをするまで知らなかったが、かつて今回と同じようにプラグパワーが大きく注目されたことがあった。2003年3月に当時のクリーンエネルギーブームに乗って、一時期、株価は1,497ドルを記録するバブル期があったという。

 

 ほんとうにプラグパワーのビジネスモデルは期待できるのだろうか。

 

 財務状況を確認してビックリする。かつて一度も利益を出していない。IPO直後の企業であればわかるが、1996年に創業して以来利益を出さず、赤字垂れ流しだ。確かに、裾エネルギーを商業化する技術は難しく、その実現は間もなくだと言われている。そうだとしても、20年以上赤字続きの事業がそもそもビジネスモデルとして成立しているかは疑問が残る。

 

 水素エネルギー技術によってより良い社会へ向けた変革はわかるが、経営陣はしっかりビジネスとして成立させてほしい。すくなくとも、決算書くらいは、赤字でもいいから疑問が残らない形で取りまとめてほしいです。

 

3.上場廃止リスク 投資した株式が紙屑に

 

  決算書の修正起源は5月17日だ。5月に入って数日が経過するが、Twitterやネット上で検索しても情報はない。恐らく、未だ提出されていないと考えられる。

 

 仮に、5月17日までに修正された決算書が間に合わなければ、上場廃止のリスクがある。

 

 

4.おわりに;今後の見通し(総合評価)

 

 決算書の状況だけで判断すれば、大きなMissだ。これらのことが今期限りの得意事項であると信じたい。

 

 SKグループやルノーなどとの事業連携など、企業基盤を大きく飛躍させる将来的に明るい材料も豊富もあるので、クリーンエネルギー銘柄としてのプラグパワーは引き続き目が離せない。

 

 ただし、大きな期待がある中、結果が目に見える形(決算の結果)で実現さていない今、投資べきか否かは個々人の投資家が熟考して決断する必要がるある。

 

 少なくとも、5月17日の期限までに決算書が提出されるかを見極めてから、今後の投資を判断すべきだ。

 

というわけで以上です。

 

 

同趣旨の動画もあります。

ご参考までに。こちらから

 

 

 

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