今日はしたこともないサッカーの話を。
今開催されている高校サッカーで
注目されている選手がいます。
大迫勇也選手。
気にはなっていたので先日
彼の所属する鹿児島城西高校の試合の
今大会の映像を見ていました。
一見、細身の長身選手。
だけど
多分僕が今まで見た日本人選手の中で
五本の指には入る驚きでした。
毎年、騒がれる選手というのはたいてい
ひとりやふたりはいるものです。
だけどこの選手
根本的に、高校生を凌駕している。
書き著しがたい量の才能を感じる。
相手を押さえ込む余裕の体格とバランス
一瞬のボールの行方を逃さない嗅覚
足元にすっぽりと収めてコントロールし
体をごく自然に入れ替えて抜いてしまうドリブル
数歩で相手DFを置き去りにする歩幅と俊敏さ
何よりも驚いたのは
自身の能力を過信せず、収まったボールを
フリーの選手に出す視野の広さと判断速度。
サッカーを見ていて「あっ」と思ううちに
フリーの選手にパスを通す。
何気ないパス。
でもこのパスを目にするとき
僕はほんとに「あっ」と言ってしまう。
このリズムこそ天性。
サッカーの向こう側を見れる瞬間でもある。
そういうパスを、何本も出してくれる
そういう選手だと僕は思いました。
僕はずっと、もし日本でこういう体格があって
オールマイティな選手が出るならば
筋肉が発達し、独特なリズムを持った
いうなればモコモコした体格の選手から現れる
と思っていました。
南米的な体格というか。
でも彼はどちらかというと
ヨーロッパ的な体格をしている。
日本にもついにこういった選手が
現れるようになったかと思いました。
昨今、クラブユースが盛り上がり
人材は高校から流れていると聞きます。
だからといって
高校生のレベルが下がったゆえの結果とは
僕はどうしても思えません。
滝川第二高校戦、前半25分のグラウンダーパス。
あれを目にしてはどうしても。