違うわやっぱり | ゆうちゃんママのひとりごと

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先日ゆうちゃんのクラスのことで色々書きましたけど。

クラスの中でうまくみんなと適応できない子に別メニューで訓練とか、
やっぱりそんなことがしたいんじゃないんだなって自分で気づいた。

「特別」にするんじゃなくて、そうじゃなくて。

日々の生活の中で、ひとつひとつをじっくりと丁寧に取り組めるようにしていけばいいだけのことなんだと思う。

小学校は「勉強」というノルマがあって、生活面をじっくり指導っていうのは難しい。

でも、幼稚園ならじっくりと出来るんじゃないのかな。

次男の幼稚園の時の担任の先生はね、

「サッカー」をする時も、ルールを最初から教えるのではなく、みんなでやっていくうちに出てきた問題点をみんなで話し合って、「じゃあ、ボールが出たらここからやろう。」とか、半年くらいかけてちゃんとしたサッカーの形にしていってたのね。

子供同士でトラブルがあったときも、子供たちに解決法を考えさせる。

じっくり、納得がいくまで。

私も、子供たちがケンカをして、「先生~~○○くんが○○した~!!」って来る度に、双方から話を聞いて、「○○しちゃダメでしょ!」って言うのではなく、「○○くん、それは△△ちゃんが喜ぶと思ってしたの?」って始めるようにしていたのだけど、子供に考えさせるのってとっても大切なんじゃないのかな。

次男がクラスで一番苦手な子の苦手な理由は、

「いっしょうけんめいなぐさめてもちっとも泣き止んでくれないから。」

だったんだよね。

誰かが泣いていたら声をかける。
みんなでなんとかしようとする。

そういう雰囲気がちゃんとクラスに出来上がっていたんだと思う。

その場を収めるための性急な処置ではなく、何ヶ月もかかって作り上げていかなければいけないものなんだろうなって、そう思った。

すねている子がいようが、泣いている子がいようが、他の子は知らんぷりで自分たちのことだけなんだもの。うん、そういえば去年持っていたクラスにもそんな雰囲気があったよ。

多分今の幼稚園って、昔の幼稚園よりもたくさんのことをやらなきゃならなくて、
行事もたくさんあって忙しいんだと思う。

でも、本当はもっと削減して、普段の生活を通して、集団生活をしていく上で大事なことを体得していかないといけないんだろうな。

こうやらなければいけないって押さえつけるのではなく、
子供たちが自分たちで気づいてしっかりやっていけるようにするのってすごく時間がかかって大変なことだもの。

「先生の話をしっかり聞きなさい。」って子供に言いながら、
親が先生の話を全く聞いていなかったりね。

またとりとめもないけれど、誰かをお荷物にしちゃいけないんだよね。
みんなでフォローし合える子供たちに育てなきゃね。