大変遅ればせながら、
「フェイク ヴェニスの商人」
お陰様で最後まで全力で
駆け抜けることができました。
どうもありがとうございました！
一人でも多くのお客様に
楽しかったと思っていただけたなら
役者冥利に尽きます。
そして公演中にブログのアクセス数が
ちょっとだけ増えるのも嬉しいのです。
気にかけて下さった方々、
ありがとうございます。
ところで「はれおとこ 舞台監督 岩崎」で
検索してここに辿り着いた方は、
結局探していたものは見つけられたのでしょうか…
たまに気になる検索ワード、
あります…よね。
さて、今回の公演は、
自分にとって本当に特別な公演でした。
それは、舞台を始めて十年目で、
原点でもあるシェイクスピアの作品で、
自分が今何をどれだけ出来るか、
それを限界の一歩先まで突き詰める。
そんな場を与えてもらえた
公演だったからです。
使える手は全て
使い尽くしました。
それでも足りないところは
自分でわかっているとこもありますが、
それが多分今の自分の全力で、
それをやったことによって
その先が見えたと、
胸を張って言えます。
それと、仲間に恵まれました。
若いチームでした。
そういう意味では、
未熟な部分も多々ありました。
でも一人一人が実力以上のものを
ひねり出し、前に上に向かう気持ちを
最後まで持ち続け、そして、
後ろ向きな批判はしませんでした。
チームは仲が良い必要なんてない、
結果を突き詰めていければそれでいい、
と思っているのですが、
結果的なことでいうと今回は
多分今まで関わった公演の中で一番
チーム全員の仲が良かったと思います。
そこから得た力も沢山ありました。
今回お誘い頂いた
主宰の新藤栄作さん、
やはり本番になって役者として立つと
くそぉ流石だ、と思わされることが
多々ありました。
今回本当にいい経験をさせていただきました。
ありがとうございました！
オレンジ色の吉本修平くんは
人柄の良さに惚れました。
めっちゃいいやつです！
関西のノリが軽やかにセリフに乗ると、
独特のグルーブ感を生み出します。
男気溢れる憎めない漢、阿部博明さん。
終わってからも一日一回は
阿部くんのことを考えるくらい
後に尾を引くような、味がある人です。
そして再び、吉本修平くん。
皆それぞれ自分を磨いて、
また再びもうひとつ上のステージで
一戦交えたいと思っています！
負けないぞー。
それでは、
これで2013年の出演舞台は
全て終了いたしました。
今年も一年間ありがとうございました。
2014年は新たなスタートと思って
勝負しますので、また来年も
よろしくお願い致します。
どうもありがとうございました！