「次郎長なが~い目で見て下さい」

お蔭様で俳優座公演も無事終え、
飛んで博多公演も無事終演し、
ラストの岡山に一昨日入り、
すごい熱気の中、初日を終えました。

舞台面の大きさも、
俳優座50
博多のガスホール70
岡山の後楽座30
という位に違い、

客席の空間も、
俳優座の奥行きがある劇場空間から
博多の横長なホール、
そして岡山のぎゅっとした芝居小屋と、
その都度変わり、
お客様の反応もそれぞれで、
とても面白い経験をさせてもらっています。

こと岡山は、
出演者の里見要次郎さんの持ち小屋で、
大衆演劇を見慣れた、
全力で楽しみに来ているお客様と、
空間の近い芝居小屋でぶつかり合う感じで、
昨日初日をやってその密度に驚きました。

冒頭から手が痛くなるんじゃないかと
心配になるほどの拍手、手拍子。
面白いところを見つけて笑おうという
前のめりな姿勢。


芝居はお客様と一緒に作るもの、
という言葉が実感できる空間です。

この公演も今日の2ステージと、
明日の大千秋楽の二日間で終わりです。
最後まで悔いのないように
全員で駆け抜けます!

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