2023年は、ほんと色々あった。
正月後半から両膝痛くなって
立ち仕事も運転も日常出かけるのも
苦痛だった。あまり動けんかったし
動く気持ちにもならんかった。
2月には、手術が予定通りあって
尚更大変だった。
どっちが大変だったかって
言われると膝の方だったかもしれん。
入院中は
何するにも膝がずっと痛くて
安静時も、ずっとズキズキしとった。
不思議な事に、大きい手術だったけん
常に痛み止めとか投与しとったのに
なに一つ膝には効かんかった。
手術終わってから前半は
鼻血止まらず、鼻は詰まり呼吸できず
口は術後3日間
上下の顎がずれないように上下の歯を
自分じゃ外せないワイヤーで
ガチガチに固定されとって
痰もとれんし息もしにくい。
逆流してくる。
死んだらどれだけ楽かと願ったか
生き地獄だった。
入院中、24時間
ほとんど起きとる状態だった。
座ったまま病院からの夜景を見て
だんだん朝がきとった。
深夜遅くでも車が走っとる様子とか
点滅だらけの信号とか
地元より高いビル、マンションとか
ずっと見とった。
退院してからも
食事以外、絶対ゴム固定が3ヶ月続き
膝も痛い。お尻も痛い。無気力。
落ちついてきても
座っての仕事あるのか。
やっていけるのか。メンタルが破壊。
何回死のうと考えた事か。
こんな事でって思う人もおるかもしれん。
でもそれは人それぞれ。
そんなことで。って
簡単にいく人はたくさんおる。
でも私は、そうゆう人を
本間に勇気ある人だと思っとる。
自分の痛みや辛さなんて本人にしかわからんし。
私は、わかってもらいたいとも思わんし
わからんのが当たり前だと思う。
若いのに。とか言われるくらいなら
いちいち説明も面倒。
中途半端に理解して
わかった気になられるのも
誤報が出回るのも大儀し
だてに人には言いたくない。
色々調べて
ああ死ぬのって簡単じゃんって思った。
諦めれば、一瞬で楽になれる。
そう思ったらなんか楽になって
その前に試しに
どうにかできるんかな思いで
大きい病院で検査したり
違う病院行ってみたり
リハビリ行ったり
調べては、ちょっと希望もったり
がっかりしたりの繰り返しの日々だった。
整体にも行ったけど
良くなるのは、その時だけ。
何ヵ所か行ったけど
よくでる言葉は
運動したりしないんですか?だった。
揉んだり整体で矯正しても
根本的な治療にはならん。筋肉がないと
あちこち負担になるだけだし
整体の効果もすぐ戻る。と
ようやく気づいてきた。
ちょっと気づくのが遅かったけど
一旦は検査しとるし、しばらくは
大丈夫なんかなと思った。
自分で動かしたりどうにかしょうと
思わない限り、体も心も悪くなる一方。
周りにも迷惑かけて悪循環の繰り返しだと
ジムで自分より40・50も年上の姿を見て
改めて思った。
全然負けとるけど、、
膝を悪くするまでは
鍛える。とか、運動とか、これっぽっちも
考えた事はなかった。
生まれて初めてジムでトレーニングw
これは今年一番。いや人生で初の取り組み。
今のとこ、肩こりは減った気がする。
それから
前のポンコツ会社に2ヶ月振り回され
ひょこっとあった求人に応募して
一応期間あるしなぁとは思ったけど
色々不安定な気持ちで
とりあえず仕事はじめ。
だめなら死ねばいいくらいの気持ちで。
それくらい病んどった。
8月中旬からはじめて
はじめてのパソコン仕事で
最初は覚えるのが大変だったけど
意外とできた。
人も優しくて、面白かって
苦痛とか思わんかった。
膝が痛いなぁと思う時もあったけど
自分のペースで座れるけん助かった。
いつの間にか
職場の明るさに救われた気がする。
たまたま良い所が当たっただけじゃけど
ドン底を過ごしょった自分に
ちょっとずつ笑顔が戻って
頑張ろうって思えた気がする。
過ごす環境って本間に大事って思った。
とにかく元気で
なんでも笑いに変えてしまう。
気分が落ちる事がない人達。
自分に厳しく、人に優しい。
見習いたい人間力。
あっという間に12月になって