愛のレッスン | りすちゃん

りすちゃん

日日是好日
~Daily good day
晴れ時々山行

平凡な主婦ゆうちゃんの日々のこと

今の仕事辞めることにした

週3パート

自分の中で感情が飽和して

処理するCPUが燃え尽きそうだ

スパークして闇の中へ堕ちていく




私はいつも一人よ

誰かいても多分一人


闇は嫌いではない

子どもの時の闇の中の記憶

静謐な時は必要で

そこに居続けることはもう難しい


ヴァンパイアに負けた

とは思わない

不思議だけど清々しい


それなりにリアルに辛かったよ

今日も聞いてもわざと無視だし

だから私も同じように返しつつ

軽くスルー

それが上手くなってきたところだけど

残念だが辞める

もう相手してあげられない

ごめんね

そのやり取りに巻き込まれる

利用者さんにシワ寄せがくる

私がキラワレているせいで

利用者さんの命が危ないのだ

スタッフのチームワークあっての仕事

それを個人的な自己承認欲求や

単なる気分で場の秩序が乱れ

お風呂場でころんだら命にかかわる

それを私のせいにされるのはごめんだ


弱音言える人なんてなかなかいないよ

一人で頑張らなくてもいいのに

大事なことほどなぜ言えない

だからブログやってんじゃん


今までの自分だと

ヴァンパイアに血ー吸われたままでは

ムカつくので絶対辞めない

叩き潰すって誓う

だけど、もう戦わないことにした

そんなこともうどーでもいい

誰もが何らかの痛みを抱えて生きてる



辞めることを

あんまり考えないように

淡々と日々を過ごし粛々と仕事する

ごめんね…みんな

お別れするのがこんなに悲しいなんて

兎に角考えないようにしてる

悲しくて寂しくて

デイケアに来てくれるみんなを

裏切るようでごめんね

折角仲良くなれた利用者さんたち

みんなのこと愛してる

たった6ヶ月だけど濃密だった

沢山のこと教えてもらった

認知症って実はスゴい神憑っている

肉体的苦痛と向き合っている人もいる

私なんて取るに足らない


最近やっと

胸やお腹のただれが良くなってきた

しかし跡は無残に残っていて

皮膚は浅黒く傷跡も大きく

存在していることが苦痛だ

乙女は傷付いている

だが痛みが軽くなっていることは救い

いつもの意地悪ぐらいでは

傷つかなくなった


しかし肉体的現実は容赦ない

一体何を私に悟れと言うのだ

私は普通の女子で

楽しくオシャレとかして生きれば

満足だよ…もう中年女子だけど


先日、父が私に言った

もうお前には時間がないって

私もいい年だ、ごもっともです

しかし、

その言葉の違和感がずっと残っている

なぜなら私は父との関係性において

ずっと苦悩しているからだ

私の肉体に残っている傷跡

私の中にある血肉の欠片を

拾い集める作業を地道にしている



子どもの時感じた

自己否定感や罪悪感、羞恥心、恐怖心

不安感、無力感とか虚無感とか

それって本当に私のものなのか

父や母や先祖から受け継いだものか

ただただ私は神さまのそばには

いくことはできないと思い

暗闇の中で泣いていた

流行りやまいのチューニ病かな

まあ何でもいいよ


ちょっと休ませて下さい

そんな流れが来てる

それを受け入れる


仕事辞めなさい


なんかいつも強制的

強制的に病気に苦しみ

自己否定Maxで生きて

そんな私でもパートで働くことができるぐらい回復して

強制的に愛のスパルタレッスン

あげく今度は強制的に辞めろ

好きにしていいよって

ダメな自分をダメでいいよって

受け入れろって、ぜんぶ、

いいから何もしないで…

自分を甘やかしなさい

私の意思なのかもうわからない

常に痛みがあることにただ疲れた

顔や身体が腫れていても

炎症と微熱が続きぐったりしていても

意識が朦朧としながら仕事に行った

私から奪わないでほしい

熱と痛みに囚われても抵抗して

頑張っていることに疲れた

10年走り続けてきた…もっとか…

肉体的苦痛で生活もままならない

立ち上がることも必死だった日々

いつも一人で自分の現実に怯え

生きるだけで精一杯の日々を

頑張った自分を全部受け入れる


父からの自己中で身勝手な愛?は

まったく理解できなかったけど

前職の学童保育では子どもたちから

強制的に愛の洗礼を受け

ハグどころかチューまでされ


高齢者の方々は

存在自体が愛と光で眩くて

人って生きてるだけで良いのだと納得

普通の人々

80代90代まで生きるだけで

その人の存在が眩しい

それにはビックリした



私の思いつきデマかせトーク相手して

思わず素直に

あなたのこと好き♥って

言ってくれるおばあちゃん

私もあなたのことが好き♥

先日91歳の誕生日だったよ

Happy Birthday


私はきく、昨日誕生日だったんだね

そっかな〜って彼女

誕生日、何月何日?

思い出せない

連絡帳に玄孫と孫とみんなで

誕生日祝ったよって書いてあった


彼女も認知症が進んでいる

短期記憶は消えやすい

だから私もすぐに消えてなくなる

それでいい


本当にありがとうございますm(_ _)m

沢山の愛を私はもらった



もしかしたら

記憶を失うことは悲しいことではなく

ヒトの進化、深化、の断片であって

人間の作った社会で生きていく

物理的機能は衰えていくけど

精神性は超越している

対話は崩壊し、いや、形而上学的

彼女の発する「そうだね~」

ただ彼女が頷くだけで空気がかわる


その場にある存在には言葉にならない

確かな生命エネルギーと

魂の意図を感じる

それが愛そのものかもしれない