朝、目覚めた時、
いろいろな事が頭によぎって、
なかなか起きることが
できずにいたあの時も
自分で自分を見つめて、
そこからできる事を
行動していった自分がいる
今も時々、
自分のできなかった
行動に目を向けて、
自分を責めて、
落ち込んでしまう時も
あるけれど
そんな自分に向けて
届けている言葉は
“顔をあげてごらん。
君の気持ち、わかるよ。
大丈夫
君の涙や悔しさは
一つひとつが、
君の心の星の輝きとなって
いるんだよ
その輝きはきっと、
夜空を照らす星のように
やがて大きくなって周囲を
輝かせていくよ
無駄なことなんて、
一つもないよ。
ちゃんと輝いているよ
春を心待ちにしている
花のように、
今かと輝く時を待っている
他の星も、きっとあるよ
それは君が大切にね
育ててきたからだよ。
君がまた、微笑めば空もまた
歌を唄いだすよ
さぁ、笑って
さぁ一緒に唄おう ”
このように届けています
先日は、心配事があって、
暗い顔をして、
椅子に座っていました。
私の前を通りかかった
3才くらいの男の子が、
私を見た瞬間に、
手を振ってくれたんです。
“どうしたの元気だしなよ”
と、言わんばかりに
とても嬉しくて、
その姿が凛々しくて、
頼もしくて
その後ろ姿をずっと、
見つめていました
その優しさは、
あの雨降りの時のような
優しさでした
私が小学生だった頃 、
合羽がうまく着れなくて
泣きながら帰っていたんです
その時、近くを通りかかった、
高学年のお兄さんが
私を見るなり
何も言わずに手を差し伸べて、
助けてくれたんです
雨降りだったのに、
心はどこか温かくて、
眩しくて。。。
今も私の心に、
雨やどりのような心地よさを
届けてくれています
人は人の何気ない行動で、
傷ついたりしてしまうけれど、
だからこそ、
人の優しさは、
愛しくて美しくて
映画の中の言葉で、
届けるのなら
“人に対しても同じなのよ
すごく細かいところを見ては、
感動して忘れられなく
なってしまうの 。
そして恋しくなってしまうの
誰も変わりはできないわ
皆それぞれに違う美しさを
持ってるの。”
《映画Before Sunsetより》
人が届けてくれた
一つひとつの温もりを、
写真に撮るように大切に、
心のアルバムに
残していきたいですね
そして、
今を重ねることの大切さ
“僕は年をとるのは
好きだけどなぁ。
今の大切さがわかる
ありがたみがわかる
今、この一瞬を楽しめる
僕という人間は 、
この世には永遠にはいられない。
永遠の存在じゃない。
自分の人生がすごく貴重に、
想えてくる。
今、この時が全てなんだ。
今、楽しいこと面白いことが、
大切な事が
毎日が最後なんだよ。”
《映画Before Sunsetより》
私も、もっと人生を
楽しんでいきたいって
思いました
そして、今を重ねられる幸せ
生かされている日々
あなたに出逢うことが
できたこと
生きているからこそ
感じることができる
生きている事が辛く、
あんなに寂しかった
あの日々には想像できない
今を迎える事ができています
不安な事や言葉に心を、
奪われてしまったり
するけれど、
そちらの方よりも、
心に太陽のように輝く言葉を、
届けてくれる人がいて
私はその言葉を、喜びを
大切にしていきたいです
あまり自分を好きになれずに
いた日々もあったけど
心のどこかに信じているという
言葉はずっと響いていて
今は、本当に自分の事を
信じている自分がいて、
その事がとても
嬉しかったりします
そして、
皆さんに出逢えたことが、
本当に嬉しいです
皆さんの言葉が
私の心の鐘を奏でてくれます
ありがとうございます



