自分はこの「修行」という用語を「ポイント稼ぎ活動」に使うのは間違いだと思っていますが,今回はタイトルだけに使い,以後は言い換えていくのでご容赦ください。


 JALは2024年1月から2つのプログラムを並行して行ってます。


 1つが2023年以前も行ってきたFOP=フライオンプログラム。


 もう一つが2024年からスタートしたLSP=ライフステイタスプログラム


 です。前者はFOP=フライオンポイント,後者はLSP=ライフステイタスポイントを積算します。以後FOP,LSPはこのポイントを示します。


 2つのプログラムの決定的な違いはFOPが一定の規則で飛行機に乗って積算するポイント,LSPは飛行機に乗ることを中心に,生活一般でJAL関連あるいは提携企業での消費活動をJALカードで行うことで積算するポイントです。


 新しいプログラムが始まって,ほとんどの指南系YouTuberはLSPのことを熱心に説明していますが,そもそもJAL( ANAも)が何を仕事にしているかを考える必要があります。


 それは「飛行機で人(や物)を運ぶ仕事」です。サービスの対象もその人(物は省略します)です。サービス内容も飛行機に乗るときに便利なもの(優先搭乗,ラウンジ,手荷物の扱い)ばかりなので,飛行機に乗らない人は不要なものです。


 FOPを積算すれば確実にLSPも積算されます。そして

 運賃をたくさん払うことでより多くのカード決済のLSPが積算されます(おそらく指南系YouTuberはここから目を逸らしたいのだと思います)。


 LSPを積算してもFOPが積算されるとは限りません。FOPが積算されるのはJALグループやワンワールド運航会社の搭乗をJALカードで決済したときに限ります。


 JALがLSPを導入したのは飛行機に乗らない時もコツコツ積算できると思わせて関連提携企業で金を使ってもらうためです。


 実際自分は2025年の間にJMB elite,JMB elite plus,JGCthree  starとステップアップしてきましたが,全170搭乗間でそのサービスを使うことはありませんでした(使ったのはフライオンプログラムのJMBクリスタルのキャンペーンによるサクララウンジ2回のみ)。2026年3月をもって今自分が持っているキャンペーンサービスは消滅します。JGCカウンターはthree starから使えるのと,使える空港は限定されています。


 もちろんLSPについてはJMBに入会した時から積算が始まっているので,結構な人数のfive starやsix star会員がいるようです。その人たちも2023年までは1年限りのサイクルを回していたはずなので,そういった人の今の状況はほぼ偶然の産物だと思われます(ステイタスに到達しない状況で繰り返し乗ってきた人はその期間が報われたことは言えるでしょう。


 結局飛行機にたくさん金を払って乗る人に最も恩恵があるのがFOプログラムやLSプログラムだと言えます。JGC(やSFC)は飛行機にたまに乗る人が恩恵を受けられるシステムです(現行の規約が続く限りという前提です)。


 自分は2026年は2025年よりは回数が減りますが, ANAは世界一周,JALも国際線利用の比率が高くなり, ANAダイヤモンド+more,JMBダイヤモンドメタルのサービスを受けながら搭乗を楽しみます。


 再来年に関しては未定ですが, ANA JALそれぞれ年1〜2回程度,JALはfour starまでは搭乗等すると思います。


 それまで今のサービスが続いているか,というと,懲りない指南系YouTuberや修行ゲームプレイヤーがいる限りは悲観的ですが,やむを得ないと思っています。


 鉄則は「サービスの対価を払わ(え)ない人はサービスを利用しないこと」に尽きます。必要なときに乗って,移動先で消費する,公共交通機関としてJALや ANAを利用してください。


 最後に,出張等で会社の金でポイントを稼いでいる人,JALや ANAの客はあなたではなく,金を払っている企業です。大人しく飛行機に乗って仕事をしてください。往復も仕事時間のうちです。心得てください。出張族は従業員からは「横柄な客が多い」と不評を買っています。それは会社が低く見られます。気をつけましょう。