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セルバイセル販売終了
退院した翌日もすごく元気だったし
ご飯も食べるし
変わった様子も無かったので
絶対に大丈夫だって思っていたのに
採血して再検査した結果…
RBC(赤血球数)
HCT(ヘマトクリット)
HGB(ヘモグロビン)
全ての数値が
最初に緊急入院になった時よりも
高くなってしまいました
特に重要なHCT(ヘマトクリット)
これは血液中に占める赤血球の
体積の割合を示す数値ですが
71.6まで上がってしまい
これは例えるなら
HCTが元々上がりやすい犬種である
イタグレが高い山の上で
走り回った直後くらいの数値らしい…
ダックスは元々他の犬種に比べると
少し高い方ではあるけれど
それでも他の犬種が48出る時に52と
そのくらいの差なので
71.6ってのは異常だと
原因は様々で
✔︎︎︎︎肝臓から分泌されるホルモンが
骨髄を刺激し
赤血球生産が促されているせい
✔︎︎︎︎甲状腺疾患のせい
✔︎︎︎︎心臓に腫瘍があるせい
もしくは✔︎︎︎︎原因不明
甲状腺の検査と
超音波で心臓の検査をし
原因となる疾患がない特発性なのか
疾患が原因で引き起こしている
原発性なのかを判断する
EPOの検査を
受ける必要があるとのことで
検査結果が出るまで待機…
なので原発性なのか特発性なのかは
現時点で
調べることができないそう…
その他の原因の
心臓に腫瘍があるか
甲状腺疾患があるか
について調べた結果は
なんの問題も無かったようで
安心はしたんですが
むしろ腫瘍など
原因がハッキリ分かれば
それを手術で取り除けば
良いんだけど
現時点では原因を知る術がない為
先日も話した瀉血(しゃけつ)という
血を抜いて抜いた分を点滴で補い
赤血球の濃度を薄めることを
する他治療法がないとのこと…
ヤンパと同じ症状で
長く通院している子がいるらしく
その子はEPO検査をしたけど
特発性で原因不明のために
瀉血(しゃけつ)と点滴をする為に
定期的に通院しているんだそう
瀉血間隔は
やってみないとなんとも言えず
ヤンパの場合3日後には上がった為
再度3日後に再検査し
上がっていなければ5日後再検査
さらに上がっていなければ
1週間後と
間隔を伸ばしていく方法を取るそう
無論上がっていたら瀉血と点滴…
自分でもネットを漁って
色々調べてみたりもしたんだけど
赤血球が異常に増えてしまう疾患を
多血症というらしいけど
犬の多血症は予防法も無ければ
瀉血以外に治療法もないそう…
もしも瀉血を行わず
赤血球が多い状態のままでいると
血栓ができてしまう可能性も…
EPOの検査ができなかったのは
担当の先生ではないのに
もっと他にも当たってみて
できる機関がないか調べてみるし
申し訳ないから甲状腺の検査等の
費用は頂かないと言われたけど
うちからしたら
EPOの検査結果が出たところで
結局できる治療法は同じなのなら
差程大きな問題ではないし…
それに1泊入院でも良いんだけど
入院費の件もあるし
ヤンパにもストレスがかかるからと
深夜にはなるけど夜には
退院できるようにしてくれました
それと検査前にこと細かく
検査項目や入院費の値段と
これくらいの金額になると
事前説明してくれる動物病院
ぶっちゃけ初めてで驚きました
少なくとも
今までうちが通ってきた動物病院では
検査が全て終わってから
お会計時に初めて金額を知るってのが
普通だったのもので…
雪が降り注ぐ深夜
71.6あったHCTは
64.5まで下がりはしたものの
正常値よりはまだまだ高い状態でした…
この日は最初35㎖瀉血し
その後に時間を置いて
もう一度15㎖瀉血をしたそう
正常値まで下がっていないけれど
これ以上いきなり瀉血すると
貧血を起こす危険もあるために
今度は日曜日に
再検査に行くことになりました
たった半日しか離れていなかったのに
ヤンパとの再会は
それはそれは涙が出るほど嬉しくて
ヤンパもうちの顔を見た瞬間
ちぎれそうなくらいに
シッポをブンブン振って
歓喜してくれました🧅))
家に着いてまた
首にタオルをグルグル巻き
今回は右脚は瀉血
左脚は点滴と両脚に針を刺され
どちらも腫れていたので
余計に気にしているようでした
ヤンパの検査中に買った
ソトクソトクのおもちゃ
気に入ってくれたかなぁ
あ、もう飽きた
その後は
シオンの寝ている寝室へ移動
では、안녕∑∑・*・:≡( 「ε:)_!!
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