映画を観て | 日々のこと

日々のこと

日々のこと、ちょこっとずつ書いてみようと思います。

昨日は予定無しの一日だったので、アマプラで映画を観ることにしました!



気になる映画はいくつかあるんだけど、今日から母のところに行くので、新幹線の中で観る映画をダウンロードすることにして、たいてい観ながら寝ちゃうんだけどあせる



昨日観たのは、

「ぼけますからよろしくお願いします」

という映画。


アルツハイマー認知症になった母親と、その母親を90歳を過ぎた父親が献身的にお世話をする両親を撮った、ドキュメンタリーです。

ドキュメンタリー作家の信友直子さんが監督をされている映画です。


前から気にはなってたけど、観るまでには至らなかったんだけど


昨日は母との電話のこともあったし、それを観てみようかな~と。




もう涙無しでは観られませんでした。

信友さんのお父さんが、私の父と通ずるものがあって、
とても勉強熱心な方で、ユーモアもあって、穏やかで


私の父も頭は冴えていたので、母のおかしな所を分かっていたので、さり気なくサポートしたり、それでいて傷付ける言葉は言わない。

父もいつも「これも、ご縁だからな~」と言っていて、優しい包容力のある父でした。


映画の中でだんだんと症状が進行していくお母さんが、理由もわからず泣き叫ぶシーンがあって、
それはやっぱりお父さんに甘えたい、かまってほしい、という事を表現したかったんだろう…という所があるんだけど、

父が居た頃は、母もそんな感じでした。


悪態をついたり、嫌な態度をとったり、それでいて父のことが大好きだったんですよね。

そんな両親と重なってしまい、本当に涙が止まりませんでした。


うちは父が昨年亡くなってしまったので、映画のお父さんとは違うけれど、

父が先に亡くなって良かったのかもしれないな、と思いました。

父も直前まで一人になる母のことを心配していましたが、
父も不自由な身体でありながらも、もう十分母のお世話をしてくれていたと思うので…ショボーン


母もこの先、いつまで今ぐらいの状態でいられるか分からないけれど、元気でいてほしい。

今は近くに居てあげられなくて申し訳ないけれど、行かれる時は会いに行きたい。

その為にも、私自身も心身共に健康でいなければだな~と思っています。


それにしても、昨日の映画は堪えたな~ショボーン


進行も症状も人それぞれだけど…


覚悟も大事なことだけれど、柔軟に、その時その時の感覚で受け止めていけたらと、今は思っています。



さてさて、支度して母のところに向かいますか!


今日はお天気良いから、富士山見えるかなおねがい
新幹線の楽しみは、何と言っても富士山です爆笑

綺麗に見えると良いなぁ~富士山


母もご機嫌だと良いなあ~照れ