11月某日、親類30名ほどを招き我が家の3人の子供達の七五三パーティーを開きました。




主人の家系はご先祖様や子供の成長を祝う行事をとても大切にする家柄です。

親戚の叔父様からも「今年は七五三だったよな、やるんだろ?」と直接電話が来るくらい熱心であせる

親戚の子供達はホテルの大きな会場でお色直しまでする豪勢な七五三パーティーを開いています。


いや、そんな豪勢には出来ませんよ叔父様…


うちはアレルギーっ子もいる訳で…

なんて何となく出来ない理由をあれこれ考えているうちに、本当にこのままアレルギーを理由にやらなくて後悔しないのか…

子供達が大きくなって「七五三のパーティをやってもらえなかった」と責められるのも嫌よね~ガーン


よーし、いっちょアレルギーっ子でも立派に七五三パーティーやってやろうじゃないか!


という意識に変わって来ました。


そんな訳で今年長女(6歳)、長男(4歳)、ついでに次男(3歳)の七五三をする事に…

卵や乳製品に強いアレルギーのある長男がいる為、食事をするお店探しに毎回頭を悩ませます。

長男の食アレとアトピーが酷かった2歳の頃、次男の初節句とまとめてやってしまいました。

その時に使ったお店は「梅の花」という豆腐料理のチェーン店。長男の為に除去した別料理を作ってくれましたが、あまり喜ばず(ごめんなさいあせる)「〇〇ちゃん(長女の名前)と同じヤツが食べてみたかった」と残念そうにしていた姿が心に残りました。

今回は長男を悲しい顔をさせたくない!という気持ちで必死に探しついにご夫婦で経営されている市内のマクロビオティックのお店に辿り着きました。


事前調査で長男がNGの食材は一切使っていないことがわかっていたので安心してお願いしました。




子供達3人と私も着物を着て緊張の七五三パーティがスタート!


親類の中で今までにマクロビオティックの料理を召し上がった方はいませんでしたので挨拶の中で説明、長男が全て食べられるお料理でおもてなしです。


みなんさんの反応が気になる中、お料理が運ばれてきました。




メニューはこちら↓


クローバーオードブル



 

 ・人参とかぼちゃのテリーヌ

 ・ジャガイモのガレット

 ・テンペのステーキ 野菜あんかけ


テリーヌは人参とほうれん草に変更したようです。

子供達はこんなオシャレなお料理を食べたことがないので警戒してかあまり手をつけずあせる


クローバーサラダ

 

 

 ・グリーンサラダ、ペンネのサラダ、プレスサラダ

クローバーラザニア




大きなお皿から取り分けた分。お肉が入っていないなんて嘘のようキラキラ

あつあつが美味しかったです音譜


クローバースープ



 

  ・きのこのポタージュ


豆乳臭さがまったくなく、コクのある美味しいスープでしたラブラブ

クローバーメイン




  ・ベジミートとレンコンのハンバーグ トマトソース

  ・大豆のから揚げ

  ・人参とひじきのマリネ

  ・かぼちゃのサラダ

  ・玄米混ぜご飯


から揚げは切った断面もお肉の繊維のように見えお味もお肉そのものでした!


混ぜご飯にはたくあん、高野豆腐、小梅を細かく刻んで梅酢をかけたもの。

さっぱりして美味しかった!


クローバーデザート



 

  ・豆乳クリームプリン

  ・チョコレートブラウニー 豆乳ムースのせ





  ・フルーツ盛り合わせ


クローバーお祝いケーキ




  ・いちじくとお豆腐クリームのケーキ


子供達にろうそくを吹き消してもらい、切り分けました。



間にキウイが入っています。

クリームにコクがあり、アーモンドプードルが入っているようでした。

スポンジがフワフワでみなさん「美味しい~!」と食べて下さいました音譜




主人と私の弟が「うま~!」と感激していたコクモツラテ


アレルギーのある人もない人も、みんな同じお料理を食べてお腹がいっぱいになりました!


長男は恥ずかしいぐらいガツガツ食べまくっていましたあせる


何事もなく無事パーティを終える事が出来ました・・・



外食で「全部食べていいよ」と言えた初めてのお店です。


もう感激で胸がいっぱいになりました。


最近涙腺が弱くなってるのか、涙がボロボロ・・・


「アレルギーのある子でもこんな立派に七五三が出来て本当に嬉しいです。ありがとうございました!」


涙ながらにお店の方に深々と頭を下げてお礼を言いました。


するとお店の方も目に涙を浮かべ


「卵や牛乳が食べられないことは決して不幸ではありません。お子さんの体に合わないものは食べなくていいんです。これからも頑張ってくださいね!」


感激でお話しの半分記憶が吹っ飛んでしまいましたが、そうおっしゃって下さいました。


この言葉にもう私、号泣してしまいました!


今までこんな事を言ってくれた人はいませんでした。


「食べられなくてかわいそう」


「毎日の食事大変だね」


「小学校の給食どうするの?早く食べられるといいね」


アレルギーの事を話すと大抵の人にこう言われます。


もう慣れましたが、こういう言葉を聞くとちょっと凹む自分がまだいます。


励ましの言葉を頂くと、免疫がないので涙が止まらなくなってしまいますしょぼん


アレルギーがあることは不便だけど、不幸ではない!


そう再確認出来た1日でしたブーケ2






















先日、幼稚園でドーナツパーティーがありました。

年長さんが調理したものを手作りした「ドーナツ券」と交換で全園児に配ってみんなで食べるというイベントです。

園児達がホットケーキミックスに卵、牛乳など混ぜて捏ねて油で揚げて作ります。

アレルギーが無ければ「楽しそうでいいよね~音符」と楽観出来るところですが、卵・乳にアレルギーのある子供を持つ母親としては1週間前からかなりハラハラドキドキですあせる

去年は小麦が食べられなかったので、ホワイトソルガムにさつまいもを混ぜて作ったドーナツを持たせました。

この時のドーナツは私の腕がないために決して美味しい出来ではありませんでした。


それでも長男は「おねえさんたちが作ったドーナツ○○も食べれたんだよ!」と興奮気味に私に報告し、みんなと一緒のものを食べたと思いドーナツパーティを楽しんだ様子でした。


そして今年のドーナツはこちら↓




ドーナツ卵・乳なしドーナツ4~5個分 作り方


・SHOWAホットケーキミックス             200g

・菜種油、Aー1マーガリン、ショートニングどれか 大1
・豆乳                            大1

・水                              大3~5(適当ですあせる


1)水以外の材料をボールに入れ、水を少しずつ入れながら手で練って行く

2)粘土ぐらいの硬さになるまで水を調節しながら練ったら1cmぐらいの厚さに伸ばしドーナツ型で抜く

3)油で揚げ、砂糖をかける


卵や牛乳がなくても充分おいしいドーナツでした。


長男に持たせたのは悩んだ末ショートニング入りのドーナツです。他のものよりふんわりした出来映えだったからです。

試食2日間で10個分ぐらいいただきましたよ~汗さすがに胸焼けしましたガーン



今年も「おねえさんが作ってくれたドーナツ」だと思って食べてもらおうと、長男に見つからないようにコソコソ夜間、早朝に作り担任の先生にこっそり渡しました。


ところが、先生はこうおっしゃいました。


「長男くんやクラスのお友達にはみんなと同じドーナツは食べられないことをちゃんと伝えるつもりです。長男くんにはお母さんが作った卵も牛乳も入っていないドーナツを食べるよ、と。来年年長さんになった時、自分は食べられないと知ったらショックでしょうし事故を防ぐ為にもいいと思うので」


ガーンがーん全くの不覚!先生のおっしゃることはごもっともだと思いました。


でも、今教えたところで来年には忘れてしまうだろうし、楽しい思い出だけ作ってくれればそれでいいと思っていました。私の考えが甘かったのでしょうか・・・


食べられない事を伝えるなら、他人ではなく私がちゃんと言いたかった。


長男が本当はみんなと同じドーナツが食べられないと先生に聞かされて、いったいどんな顔をするのか・・・想像したら涙が止まりませんでした。


家に戻って待っている間中、その事ばかり気になって落ち着かないしショック!


長男が幼稚園から戻ってさりげなくドーナツパーティの様子を聞いてみると


「おねえさんがドーナツくれたんだよ!美味しかった!ニコニコ


「・・・???おねえさんが作ったドーナツもらったの?」


「うん!」


どうも長男先生のお話を聞いていなかったらしい・・・マジ・・・?


私の涙は何だったの~?


先生に後日、その話をすると「お母さんの口からちゃんとお話してくださいね」と念を押されてしまいました汗


いや、言わないけど。


年に一回だけのイベントだし、ドーナツなんて給食でも出ないからほんの少しでも夢を見せてやってもいいんじゃないかと・・・


こんな私の考えは甘いのでしょうか?













今日の給食給食



・ハロウィンまんじゅう

・バターロール→卵・乳なし手作りバターロールもどき

・シチュードハンバーグ→白身魚フライソースがけ(ハンバーグが嫌だというので)

・スマイルポテト→じゃがいもを丸く切ったりくり抜いて油で揚げたもの

・オレンジ→りんご(口が痛いというので)


空きスペースにはイベントまんじゅうが入ります。


ハロウィンまんじゅう_0002.jpg

↑こちらは栄養士さんに送っていただいた写メかめら。



字まで書いてある・・・汗


この写真を見てどう作ろうか悶々と一人で考えました。


ふと、卵除去の子の給食はこのおまんじゅうを食べられるのだろうかと疑問に思い問い合わせしました。


「作業上ムリなので蒸しパンになります。その日は私も除去食を召し上がっているお子様の気持ちを考えると申し訳なさでいっぱいです。イベント饅頭に於いては、卵・乳なしで作ってもらえないか検討してみますが、まだ時間がかかるかもしれません。」


とのお返事を頂きました。


そうか、卵除去の子もこの日は同じものが食べられないしかわいそうだな・・・と残念に思っていました。



そして数日後、お電話でなんと「おまんじゅうの件ですが卵・乳なしで出来ました!の連絡が!!


えぇ~!?じゃあ長男も食べられるじゃないの!


ダメもとで、このおまんじゅうを買うことは出来ないか?と聞いたところ、なんとOKを頂けたのです!


1個50円ハロウィン別容器に入れて長男の分も他の給食と一緒に届けてくださるとの連絡を受けました。


「この空いている場所にみんなと同じおまんじゅうが入るからね」


私が長男に説明すると「本当?」と興奮してニッコニコになりましたニコニコ



給食の時間、長男は一番にハロウィンまんじゅうを食べたそう音譜


「お母さん、おまんじゅう美味しかったよ!」


笑顔で私に教えてくれました。


本当に本当によかったね!!


今日は卵除去の子も長男も同じイベントまんじゅうを食べることが出来ました。


栄養士さんの心遣いに心から感謝致します!