先日、初めて幼稚園から呼び出しの電話がありました。


『長男くんが凄い蕁麻疹で!!お母さん来て下さい!』

聞いた瞬間、息が出来なくなりました。

『お母さん本当にごめんなさい!どうすれば…』

先生、かなり焦っている様子。

お弁当の時間にお友達とふざけあいをしてから、右目の周りがボコボコになっているとの事。

よし、食べてない!と信じよう

大丈夫!


焦るな焦るな

落ち着いて落ち着いて!

と、念じ深呼吸してから

『蕁麻疹の出ている部分を水でよく洗って、すぐに持たせてあるペリアクチンを飲ませて下さい。今行きます!!』

自分でも信じられないスピードで呑気に隣でチョコパンをほおばっている次男を抱え


ダッシュでエピペンや保健証をかばんに押し込み戸締まりをして車を飛ばしました。



約7分ほどで幼稚園に到着。

園庭を次男と猛ダッシュして担任の先生に抱っこされて号泣している長男と対面。

右目は蕁麻疹で真っ赤に腫れあがり、目は潰れお岩さんのような状態。

両手の内側と手首にも同様に蕁麻疹が出ていました。

園長と先生の説明によると、お弁当の時間に


ゆで卵を手づかみして食べていたお友達とふざけて叩き合いをしていたそう。

接触によるアレルギー反応と見てよさそうでした。

クラスの子も『きっと卵だ卵だ』と言っていると…

卵の負荷は順調だと思っていた私が間違っていたのだろうか。

目まいがしました。


時間を聞くと15分ぐらい前から蕁麻疹が出たというので、


もし誤って食べていた場合、今のうちにエピペンを打たなければ症状が進行してしまうはず。

ものすごく迷いました。

手が震えて止まりません。

エピペンを見た長男、怖がってさらに号泣です。

迷った末、かかりつけの病院に聞く事にしました。

エピペンを使用する場合の目安として、


アレルギー物質を摂取して蕁麻疹などの皮膚症状以外の症状(呼吸器の症状、意識消失、嘔吐など)が


出た場合に打つべきだとおっしゃっていました。

見たところ呼吸も普通。

意識もちゃんとしてる。

先生達もさっきより蕁麻疹が落ち着いてきていると話しているので、


病院受診の手続きを電話でお願いして車で病院に向かう事にしました。

心配だったのは小学生の長女です。

この日は学校が終わったら直接幼稚園に行って私達と一緒に帰る予定でした。

先生に話すと幼稚園で預かるとの事。


学校の方にも連絡してくれると言ってくださったのでお願いすることにしました。



長男はアナフィラキシーをおこして救急車で運ばれたことを覚えていて


『注射しない?ちっくんない?』


と何度も車の中で聞き、半泣き状態・・・


痒みよりも注射が怖い4歳児


『たぶんお薬だけだよ』と、私。


たぶんね・・・




病院で熱を測り(37.4℃)


酸素飽和度を測定(90%以上)


待合室で待っている頃には赤みが消えてきました。



先生に見てもらう時には目は腫れていましたが、かなり落ち着き


結局何の処置もなく腫れている目にザジテン点眼液を処方され


長男的には嬉しい展開でした。


幼稚園に戻ると長女が年中、年長の時の担任の先生とニコニコで出迎えてくれました。


長男の担任の先生も走って来て、長男を見る目に涙が浮かんでました。


先生何度も謝ってくれました。


私は先生を責めるつもりは一切なく、むしろ良く見ていてくれていると思っています。


ここには書いていませんでしたが


『どうして長男くんの給食みんなと違うの?』(←先生の説明聞いていない子っていますよね~)


と聞いてきたクラスの女の子に対して、ちゃんと説明して長男を傷つかないように守ってくれていました。


半日保育の日に出されるおやつも必ず長男の食べられるおやつを出してくれる配慮もしてくださっています。


ただ、卵や乳製品を触っただけで蕁麻疹がでるとは長男の幼稚園の先生すべてが認識していなかった様子。


実際にあっという間に蕁麻疹でボコボコになった長男の顔を見てわかってもらえたようです。


勉強料は高かったですが、先生やクラスのお友達に理解されたと願いたいです。




今回のことでお帰りの時間にクラスのお友達には


「手づかみで食べるのは止めましょう」


「ごはんを食べた後は必ず手を洗いましょう」


と話してくださったそう。


ヤンチャ盛りの幼稚園児に守れるか怪しいですが、誰か一人でも


『卵や乳製品を長男くんに付けちゃいけない』と


覚えてもらえれば嬉しいです。




この一件で気になった事がふたつ。



ひとつは接触は本当にゆで卵だったのかということ。


乳製品ならこれぐらいの反応は予想できます。


幼稚園でゆで卵の殻を剥く練習をする日があるのですが、ちょっと考えてしまいます。



もうひとつは園長先生の態度。


園長先生が他人事のように『あらら大変ねぇ~』と


おっしゃっていたんです。


謝罪も特になし。


ちょっとあなた責任者じゃないの~???