『母が楽しめば子も楽しむ
おうち学習』講師
桜井のぞみです。
先日は、息子くん人生初の
鮎の感想を、五感に基づく
質問で、引き出してみました。
今日はその続きです。
たかが「鮎」
されど「鮎」(笑)
どんなことでも、学びに結びつけて
しまおう!と楽しむワタクシ。
楽しいおうち学習をやっていると
自然とそうなってしまうんですよね~。
食べてみて、どんなだったか、
また、鮎の漢字
鮎の漁で有名な、岐阜県の長良川の
鵜飼についてまで、広げてみました。
「食べてみて、どうだった?」
息子:美味しかった!
(➡︎ま、そんなところよね。予測済み)
わたし:あなたの好きな鮭やサンマと比べて
どうだった?
息子:今までで一番美味しかった!
鮭やサンマより、 美味しい!
(➡︎おお!いいねぇ!
オリジナルな感想になったね!)
まだ、語彙が少なくて、自分の想いを
伝えるのがうまくできないような時は、
お母さんが質問を変えて、比較対象を
示してあげるといいですよね。
これだけで、息子らしい
オリジナルな言葉になりました
アユは漢字で書くと『鮎』
魚 (さかな)+ 占(うらなう) = 鮎
になるんだよ、と紙に書いて見せると、
息子から、
『さかなってどうして魚って書くの?』
と質問が。
『いい質問やね!一緒に調べよっか?』
と、国語の辞書引き、漢字の成り立ち
まで、広がりました。
うちでは、どうして?なんで?が
出てきた時は、答えを知っていても、
教えません
自分で考えて、想像して、
地頭を鍛える絶好の学びタイムだからね〜。
わたしも、普段から、
コレってどうしてだと思う?
という問いかけをしています。
鮎の漁で有名なのは?
岐阜県、長良川の鵜飼いが有名
なんだよ、網じゃなくて、
『鵜』という鳥を、
人が操って、鮎を飲み込んできてもらうの。
鵜飼いを、youtubeで見てみよう。
岐阜県、どこかな?
特産品、何かな?
長良川って、どこを流れてる?
という具合に、鮎というお魚1つ
でも、子どもの興味を引き出す学びが
たくさん!!
でもね、1年半前のわたしは、
そんな考え方も視点も持ってなかったんです。
楽しいおうち学習のおかげで、
どんなことも、楽しく学びに繋げる
ことができるようになりました。
そんな楽しいおうち学習のお役立ちサロンを
10月に開催する予定です。
お楽しみに♬