第31回目の本の紹介は
柚月裕子さんの
『風に立つ』
問題を起こし家庭裁判所に
送られてきた少年を一定期間
預かる制度(補導委託)の引き受け
を突然申し出た父…
岩手の南部鉄器の職人として
一目置いているが仕事一筋で
決してよい親とは言えなかった
父の思いもよらない行動に
戸惑う息子。
家族だからこそ
伝わらない想いと過去がある。
その土地の悲しい歴史を背景に
家族への愛を物語るヒューマン
ヒストリー…
今一度 家族のあり方を考えて
みたい方や人間関係に疲れた方に
おすすめです📕
ありがとう!柚月さん。