3月3日は、「ひな祭り」「耳の日」
だいぶ画像がたまってきたので総集編として今までにupしたものを、3回に分けて載せたいと思います
今回は、「赤」
赤
い
唇
↑「赤い唇」
マヌエル•プイグ
訳 野谷文昭
集英社文庫
の、ラストの一部 P.282より引用
火の中に手紙を投げる。文字は一瞬浮かびあがり断片が、つかの間、繋がる。そして、燃えつき、消え去る。
映像を喚起させるプイグの小説のラストシーン
マヌエル•プイグ
↑海の赤レンジャー
赤い薔薇とダリア
↓(上)「赤」の誘惑 蓮實重彦 新潮社
↑「唇(くち)によだれ」(1960)
L’EAU A LA BOUCHE
映画のポストカードがいろいろ出てきて、前回載せた「華麗なる賭け」のカードも。「うたかたの日々」はボリス•ヴィアンの小説を映画化。(ブログのいちばん最初のプイグの文庫本の横に載せてます。「うたかたの日々」(中)「華麗なる賭け」(右))
「唇によだれ」は内容は忘れたけどポストカードがあるということは見に行ったのだろう。ノベルティーか窓口購入か忘れたが…フランスの映画雑誌「カイエ•デュ•シネマ」の創刊時の編集にかかわったジャック•ドニオル=ヴァルクローズの監督第一回作品。セルジュ•ゲンズブールが初めて音楽を担当した映画作品。
蓮實重彦さんとセルジュ•ゲンズブールの組み合わせは、だが、蓮實重彦さんと「カイエ•デュ•シネマ」のつながりはあるので「「赤」の誘惑」と「唇によだれ」を組み合わせてみたらなんとなくしっくりしたかんじになった。
「「赤」の誘惑」は昔借りて読んだが難しくてよくわからなかった。今回また「赤」ということで思い出してまた再読したがやっぱりよくわからなかった(が、この本は蓮實重彦のお書きになるものの中ではわかりやすいもの である、らしい⁉️)。
セルジュ•ゲンズブール「唇によだれ」
歌の前のウォーミングアップは、煙草
セルジュ•ゲンズブール、若い❗意外と耳が大きい
〈番外編〉
「カイエ•デュ•シネマ」は日本版もありました
CAHIERS DU CINEMA JAPON
カイエ•デュ•シネマ ジャポン
手元にあるのは2冊だけ。
(左)たぶん(0号なので)創刊号?
表紙は、ベアトリス•ダル
「女の復讐」。イザベル•ユペールと共演。監督はジャック•ドワイヨン(ジェーン•バーキンを三番目の夫)「ベティ•ブルー」のベアトリス•ダルはかわいいかんじだったが「女の復讐」では不機嫌MAX(ベアトリス•ダル、(・∀・)イイ☆)
大阪の国名小劇で見た。アート系のミニシアターだったが、その後ポルノ映画専門になり2021年に閉館。
(右) 表紙はフェイ•ウォン
ウォン•カーウァイ監督作品「恋する惑星」
この頃アジア映画、台湾、香港、中国、流行ったな~
西のベリーショートのベストがジーン•セバーグ(ジェーン•バーキンもですね)なら東はフェイ•ウォン?「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子も!
「恋する惑星」は音楽もよかった
「恋する惑星」の撮影監督、クリストファー•ドイルの写真集。
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オールナイト4本立ても見た(いい時代でした)
親○○通りのシネ○○○△△
とっくの昔に閉館したけど、よく行ってた
(。・∀・。)ノ🥀🥀🥀
「赤い」シリーズでした~
MATANE~