今回は、冬の恒例、


冬のyuchanすぺしある☃️


〈拡大版〉です~ほっこり音譜(←ただでさえいつも長いのにそれ以上に長いんかいっっねーむかっ


前回のブログでスーザン・ソンタグの「《キャンプ》についてのノート」のことを書いて、その中から引用した箇所


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アップのことについて、貴重な情報をブロ友さんさんからコメントでいただきました


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情報ありがとうございました!!


危うくスーザン・ソンタグの書いていることを鵜呑みにするところでした。“駄作”じゃないですよねビックリマーク

yuchanは「ラドン」「地球防衛軍」タイトルも初めて聞いたし(ゴケミドロって何😂?マタンゴはなんとなく聞いたことがあるような?)、日本の昔のSF映画はよく知らないのですが、「マタンゴ」ちょっと調べてみました

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ヴィジュアル、ナイス爆笑クラッカー

「マタンゴ」すてきじゃないですかキラキラ

群像心理劇(キノコがキーワード🍄)らしいです

円谷プロダクション初代社長、特撮の神様といわれる円谷英二撮影。


変身人間シリーズというのがあるようです



⬆️こういうのもっと日本は誇っていいのでは?

ゲージツ映画じゃないからダメなんですか?

特殊撮影技術って、日本のスピリッツ☆だと思う!?

「美女と液体人間」はブロ友さんも詳しくはわからないようです。


調べてみるのは、カンタン。


が、yuchanは知っている。

B(C )級映画には、一部に偏愛的マニアが一定数いることを。

なので、どなたか「美女と液体人間」のことを熱く語ってくださる方いらっしゃいませんか?

気長にお待ちしております~ウインク


 スーザン・ソンタグの『反解釈』の中の「《キャンプ》についてのノート」のことを書いてます

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鎮魂歌、レクイエム ①


追悼 岡田徹さん



今年、何人かの音楽家、ミュージシャンの方が亡くなった。


ムーンライダーズの岡田徹さん(キーボード担当)も、その一人。

坂本龍一や高橋幸宏のように表向きに訃報は出されないが、岡田徹さんはメロディーメイカーでおしゃれでキャッチー(死語?)な音楽を作る方だった。タレントや他のミュージシャンにも曲を提供している。


ソロアルバムに

『架空映画音楽集』

『海辺の名人』

タイトルが、岡田さんらしいなーと思う



「スタジオミュージシャン」
   作詞 鈴木博文
   作曲 岡田徹





ニットキャンプマン、いろいろ


https://ameblo.jp/yuchan1720-2020/entry-12791694245.html 



ムーンライダーズの歌がいっぱい❗

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https://ameblo.jp/yuchan1720-2020/entry-12792165788.html 


こちらもどうぞ✨
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https://ameblo.jp/yuchan1720-2020/entry-12792329642.html 








追悼 ドゥブラヴカ・ウグレシッチ

(旧ユーゴスラビア出身の作家)


ある日。本屋で。

うっすらと記憶の片隅にある名前を見つけた。


ドゥブラヴカ・ウグレシッチ



「きつね」

  ドゥブラヴカ・ウグレシッチ

   白水社


表紙裏の略歴を見たとき

(1949ー2023)

とあって、驚いた。


今年、亡くなったのだ。

(2023.3.17 アムステルダムで没)


ウグレシッチはクロアチア語作家ではあるが母国は旧ユーゴスラビア。

父はクロアチア人

母はブルガリア人


70年代にモスクワに留学、このとき手にしたのは赤のユーゴスラビアのパスポート。帰国後、91年に内戦が始まると青のクロアチアのパスポートを押し付けられる。内戦に際し排他的なナショナリズムを批判して激しい攻撃にさらされ93年に国を離れる。そして再び赤のパスポート。今度は亡命先のオランダのもの。




しかし、パスポートの色も国籍も、彼女を変えることはない。「アイデンティティの決めつけに同意することは、文学は地政学の領域にあるという考えを受け入れることを意味する。それはかぎりなく現実に近いのかもしれない。だが、現実だからというだけで、あらゆる現実を受け入れることはできない。」


(P.150 より引用)

「東欧の想像力」 

   奥彩子/西成彦/沼野充義 編

   松籟社



この作家のことをずいぶん前に抜き書きをして(何から抜き書きしたかは覚えてない)、その後、古本屋で著書を見つけた。


⬇抜き書きした部分


抜き書きというか、タイトル名の羅列なのだがドゥブラヴカ・ウグレシッチの場合、単行本になっているものは、2冊。あとはアンソロジーの中にいくつか邦訳されている。


古本屋で見つけた本

「バルカン・ブルース」
  ドゥブラヴカ・ウグレシッチ
   未來社



「きつね」の帯のものものしい⁉️たくさんの言葉を見たら、小難しい本なんだろう~と思うかもしれない。

ロシア・アヴァンギャルド研究者とかオートフィクション*とかポストモダン作家(として知られている)、というとますます気取ったようなよくわからない本と思うかもしれない。

(*オートフィクションとは、作者の人生についての物語と作者が経験した出来事について探求する物語とが交配したもの。小説と日記の間に位置するジャンル)


が、「きつね」は読みやすく書かれている。


ウグレシッチが京都に来たときの、ある出来事の描写。


小枝に紙テープのオミクジを結わえつけられた木は、暑いそよ風にときどき揺れていた。京都の八月の夜は蒸し暑く、アスファルトが安っぽく光り、夜は乾いた吸いとり紙のように雑音を吸収した。木は白い幽霊のようだった。風が吹くたび、紙片は、かさかさと乾いた音を立て、糸が絡まったり、もつれたりした。絡まってほどけないまま、風がもっと強く吹いたり雨が降ったりすると、文字は紙を滑り、願いが涙のように下へ落ちていくだろう。


「きつね」(P.49)より引用



 



こちらも、よろしければ読んでください~

立ち上がるスター


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https://ameblo.jp/yuchan1720-2020/entry-12713569596.html 



「ふたり」

大貫妙子 作詞・作曲


寂しげな頬に

赤い火が映る

暖炉に 手紙を

あなたは 投げ込む


二人は今頃

闇を走りぬけ

誓いの 指輪を

棄てるはずだった


私は孤独を 残して立ち去る

崩れる心に まとわる霧雨よ


果てしない空と

凍えた 大地に

抱れて あなたは

人生を 終わる


さよなら キエフは緑の六月

別離はモスコウ あなたのくちずけ







イントロがすごく好き。

アレンジ、加藤和彦です。大貫妙子さんの良さをひきだして、歌が映画的に仕上がってます✨

ムーンライダーズもバックメンバーで参加していて、アコースティックピアノとKORG Σは、岡田徹さんです。「KORG Σ」っていう楽器はどんな楽器なんですかね?



大貫妙子さんの「ふたり」を初めて聴いたとき、キエフ(キーウ)の六月は美しい緑なんだな、と思った。恥ずかしながら、キエフ(キーウ)がウクライナの都市だとは、そのとき知らなかった。(ロシアかと思っていた)


来年は、〈美しい緑の六月〉のキーウになることを願っている。



鎮魂歌

レクイエム




落ち葉、いろいろ🍃





(。・∀・。)ノ🍀🍀🍀


冬のyuchanすぺしある☃️

如何でしたか?

長すぎ⁉️

 そ~ですかぶー ブー



MATANE~⛄






白いチューリップ売ってたよ立ち上がるスター

薔薇は、ミルク色と少しの黄緑と少しのモーヴピンクを合わせたような色うさぎのぬいぐるみ花